東洋大が競技用の国産カヌーを試作、産学連携で東京五輪と金メダルを目指す
カヌースラローム競技用の「水走(MITSUHA)試験艇」は同大学の理工学部と複数の中小企業が共同で設計、製作。9月に完成した。実験艇までは安定感や操作性などに不安があったことから、選手の意向を聞きながら、数値流体力学に基づくシミュレーションなどで船艇のエッジ形状などを改良。安定性や直進性、回転性能などを高めた。
研究開発責任者の望月修教授は「選手の違和感を開発にすり合わせた。例えば、前の方をもう少し水面から浮かせてほしいという声を受け、設計に反映させた」と説明した。
