三菱ケミカル、“カムバック再雇用”を開始
三菱ケミカルは主力の横浜研究所で実験担当の技術者が不足しており、12人の採用枠を設けて条件に合う退職者へ復職を呼びかけている。当初はグループの人材派遣会社へ登録して派遣社員として勤務してもらうが、一定期間後に正社員化する方向だ。
人口減少時代に入り、出産や育児で仕事を離れた女性などの退職者を含めた人材戦略が特に重要になる。今後は全国の事業所や本社などへカムバック再雇用活動を順次拡大していく方針だ。
三菱ケミカルは健康経営を掲げて、健康支援と働き方改革を両輪に据える。3月に元ファイザーの中田るみ子氏をダイバーシティ推進担当の執行役員として招聘(しょうへい)した。女性や外国人、障がい者の活躍推進や育児・介護との両立支援などに幅広く取り組んでいる。
