企業の正社員不足、初の5割超
そのほか、「不足」していると回答した企業を業種別でみると、「運輸・倉庫」が同6・7ポイント増の67・6%、「建設」が同6・8ポイント増の66・3%、「メンテナンス・警備・検査」が同9・5ポイント増の66・2%、「家電・情報機器小売り」が同2・4ポイント増の63・9%など7業種が6割台となった。
非正社員の「不足」企業は同3・6ポイント増の33・0%。業種別では、「飲食店」が同4・9ポイント増の82・9%で最高になった。
企業の人手不足は高水準での推移が続く。業界全体で人手不足解消に向けた取り組みを一段と進める必要がある。人口減少と景気回復を背景に人手不足が深刻化するなかで、人材確保難とともに人件費の上昇など中小企業の収益に影響を及ぼす可能性も高い。
帝国データでは、企業は生産性向上に向けた取り組みを強化する一方で、政府は市場を通じた労働力の最適配分を促す政策の実行が一段と求められるとしている。
