防衛装備品のノウハウが田植え機を支える
貿易赤字を理由に米国が日本に兵器の丸ごと購入を迫っている動きもあり、日本企業の防衛関連市場は厳しい先行き環境が予想される。民需市場の開拓で、落ち込みを防ぐ。
自動操船やレーダー、ジャイロの技術は、田植え機やコンバインなどの農業機械をはじめ、建設機械の自動運転に転用できる。センサー関係では高速道路の工事向けに平たん度を測定する装置を、半導体向けではマグネトロンを使った従来機より高密度・高集積半導体に対応できる製造装置用マイクロ波増幅器をそれぞれ商品化済み。
