兵庫県三田市の自宅に置いたおりに長男を監禁したとして、73歳の父親が逮捕された事件で、1月に上半身しか衣服がない長男を同市職員が発見した際、容疑者は「普段は上下とも着せている。自分から脱いだ」と話していたことが9日に分かった。共同通信が報じた。

 長男は排便がスムーズにできず、おりにはトイレ用ペットシートが敷かれ、おりがあるプレハブは不衛生な状態だった。兵庫県警は容疑者と長男の生活状況を調べている。

監禁の父「普段は服着せている」 発見時に説明、兵庫・三田(共同通信)