リツイートなどの数に応じた距離だけ旅をする――北海道大学の学生たちがこんな企画を打ち出したところ、リツイートなどが殺到する事態になった。

学生側は、「予想以上の反響」と困惑しており、Jタウンネットの取材に対し、今後どうするか検討することを明らかにした。

リツイートなどの数に応じた距離だけ道内を旅

旅企画を立てたのは、学生生活のサポートなどに取り組んでいる北大生協学生組織委員会だ。その公式ツイッターで、2017年11月20日に次のような告知を出した。

ツイートのイラストを見ると、この企画は「ついとりっぷ」と名付けられ、学生委員が12月上旬に1日をかけて、リツイート(RT)などの数に応じた距離の道内都市に行くとしている。

道内で最も遠い場所として、イラストでは、北大から直線距離で400キロ近くある知床半島の町までが示されていた。北大構内でも18日に積雪が見られるなど、このところ冷え込んで道内では大雪となっている地域もあるが、「雪が降ろうが積もろうが何が何でも」と固い決意を示している。


北海道大学

学生組織委のツイートは、11月22日夕現在でリツイートといいねが計3万件ほども付いている。計算すると、学生委員は約1万5000キロも先の都市に行かないといけないことになる。

しかし、すでに道内どころか日本国内も超えており、旅企画は一体どうなるのかと関心が寄せられている。

「期限まで様子を見てから、どうするか考える」

北大生協学生組織委員会の広報担当者は11月22日、今後どうするのかについて、Jタウンネットにこう説明した。

「予想以上の反響をいただいて困惑しており、現在検討中です。26日の期限までもう少し様子を見て、リツイートなどの数が出てから、どうするか考えます」

なぜこんな旅企画を立てたかについては、「北大生にツイッターアカウント自体を知ってほしかった」と言う。

三十数人いるメンバーの希望者同士で行く予定だったが、行って何かをしようというわけではなく、交通手段についても考えていなかったという。メートルの間違いでもないそうだ。