電子レンジが使える無線タグ用の保護フィルム
堀越准教授は、RFIDを読み取るスキャンと電子レンジに使われる電磁波の周波数の違いに注目。RFIDのスキャンには周波数920メガヘルツ(メガは100万)の電磁波を用いるのに対し、電子レンジの電磁波は2・45ギガヘルツ(ギガは10億)と波長が短い。この差を利用し、920メガヘルツの波長は透過するが、2・45ギガヘルツでは反射するフィルムを開発した。
堀越准教授は、RFIDの上に貼るだけでなく、「サラダなど温めたくない総菜の上にフィルム貼れば、最適な加熱調理も可能だ。病院食など、一度に多数の提供が必要となる食品の効率的な調理に応用できる」と期待を述べた。
