約1.5万円の格安SIMフリースマホ「Wiko Tommy」を購入!開封して同梱品や外観を紹介――買ったらソフトウェアを最新にしよう【レビュー】
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| SIMフリースマホ「Wiko Tommy」を買ってみた! |
ウイコウ・ジャパン(以下、Wiko Japan)から2月25日に発売されたSIMフリーのスマートフォン(スマホ)「Tommy(型番:P4903JP)」(Wiko製)。欧州でシェアを拡大するフランス・マルセイユを拠点とするベンチャーメーカーの日本進出第1弾モデルで約1万5千円程度と低価格なエンターテイメントガジェットとなっています。
発売から少し時間が経っていますが、筆者も日本第1弾モデルということでWikoの製品を試してみたいと思い、Tommyを購入したのでまずは開封してパッケージや同梱品、外観などを紹介したいと思います。

Tommyの箱の底側
Tommyはマルチタッチ対応の約5.0インチHD(720×1280ドット)液晶(約294ppi)を搭載したエントリークラスのスマホです。低価格ながら液晶パネルはオンセル技術を用いたIPSパネルを採用し、明るくクリアで視認性の良い画面となっています。
パッケージは平べったい四角い箱で、WikoのテーマカラーでTommyの本体色でメインカラーでもある「ブリーン(青緑)」をベースにフランスっぽさのある配色に。今回購入したのはブリーンですが、他にフラッシュレッドおよびトゥルーブラックの2色がすでに発売されています。
また残りのサンイエローおよびホットピンク、クールグレーの3色が順次発売予定となっていますが、箱の側面にはこれらの6色のカラーバリエーションが記載されています。

箱を開けると、Tommy本体が
箱を開けると、通例通りにTommyの本体が現れます。また中箱はシックにブラックで統一。同梱品はバッテリーが外せるので電池パックが別となっており、USBケーブル(micro-B)やACアダプター、イヤホン、SIMカードアダプター(nanoSIM-microSIM)、保証書、ユーザーガイドなどとなっています。

Tommyの付属品一覧
Tommyの本体は半透明な袋に入っているほか、前面には「Wiko」や「Tommy」といったメーカー(ブランド)名や製品名、5"HDなどの製品概要が書かれた透明な保護シートが貼られています。さすがに画面が見づらいのでシートを剥がします。


保護シートを剥がす
背面はマットでソフトタッチな質感で側面も含めた覆うタイプのカバーに。色によっては上品な皮のような質感のものもあるとのこと。リアカバーを外した本体部分は全色同じでブラックなので、リアカバーだけ購入できれば違う色を気分などによって変えることも可能です。
リアカメラ(ソニー製約800万画素センサー)部分は若干のでっぱりがあり、その下にLEDフラッシュライトと「Wiko」のロゴが配置。リアカバーは本体下側のmicroUSB端子部分に爪を引っ掛ければ比較的簡単に外すことができす。

Tommyの背面
電池パックは2500mAhで、連続待受時間は最大約270時間、連続通話時間は3Gで最大約900分、2G(海外)で最大約1560分。
リアカバーを外して向かって右上部にmicroSIMカードスロット(SIM1)、電池パックを装着するところに左からmicroSDカードスロット(最大64GBまで)とmicroSIMカードスロット(SIM2)が配置されています。そのため、SIM1は電源を入れたまま抜き差しは可能です。
2つのmicroSIMカード(3FF)スロットでデュアルSIMですが、3Gと4GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)には非対応。2つのSIMカードスロットとは別にmicroSDカードスロットもあるため、3G・4GのDSDSにも対応していたら……と思ってしまうところでもあります。
対応通信方式は4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、8、18、19、3GのW-CDMA/HSPA+方式でBand 1および19、GSM/GPRS/EDGE方式で850および900、1800、1900MHz。最大通信速度は下り150Mbpsおよび上り50Mbpsで、LTE UE Category 4に対応。

リアカバーを外してSIMカードやmicroSDカード、電池パックを装着

左から電池パックと本体、リアカバー

本体は各色ともにブラックで同じ。本体色はリアカバーの違い

リアカメラ部分は少しでっぱりあり
右側面にある電源キーを長押しすれば電源ONになります。前面にはディスプレイのほか、約500万画素フロントカメラや通知用LED、近接センサー、光センサーなどが配置。ディスプレイの周りの縁(ベゼル)は各色ともにブラック。
主な仕様はQualcomm製1.3GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 210 MSM 8909+」や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、A-GPS、加速度センサー、磁気センサー、ジャイロスコープ、デュアルマイク、SAR値0.421W/kg(ヘッド)・0.394W/kg(本体)など。

Tommyの電源をオン!


ディスプレイは最近流行りの2.5Dではなくフラット
本体左側面には何もなく、右側面には音量上下キーと電源キー、下側面にmicroUSB端子(USB 2.0、OTG対応)、上側面に3.5mmイヤホンマイク端子が配置。

Tommyの左右側面


Tommyの上下側面
サイズは約146×71.5×8.8mm、質量は約165g。持った感じはいわゆる普通の5インチサイズ。ブリーンなどのリアカバーの色使いと質感は約1.5万円としてはなかなか良いですが、全体的には1〜2世代前な印象もありつつ。
WikoではTommyなどのことを“エンターテイメントガジェット”と呼んでいるそうですが、日本で言えば良い意味で“おもちゃ”っぽさもあり、少し前の「ポラスマ」なんかに近い印象でしょうか。

Tommyを持ってみたところ


5.5インチのiPhone 7 Plus(左)と5インチのTommy(中央)、4.7インチのiPhone 6s(右)の比較
OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を採用し、ほとんど素のAndroidに近い気もしますが、独自ユーザーインターフェース「Wiko UI」を採用しています。
プリセットされたAPN(アクセスポイント)はau系ではau(ims)とUQ mobileのみで、mineo(Aプラン)やIIJmio(タイプA)などは手入力することに。また、NTTドコモ系でもLINEモバイルなどは入ってなかったものの、珍しくspモードがありました。
また出荷時のソフトウェアはいきなりタッチパネルが効かなくなって操作できなくなったり、文字表記がかなり怪しいなど問題も多いので、すぐにソフトウェア更新を実施したほうが良いと思います。
更新後は今のところ大きな問題もなく、動作も比較的まともに動いているので、ファーウェイやエイスースといった人気のメーカーのコストパフォーマンスの高さだけでなく、格安スマホもちょろっと使う分には良くなっているな、と感じられます。
今後何回かに分けて実際に使って気になった点や動作の快適性などについて紹介していけたらと思っています。

ホーム画面(画像=左)と設定画面(画像=右)。アプリ一覧(ドロワー)を表示するアイコン「すべてのアプリ」が最下段にないのは珍しい

au回線のSIMカードを入れた場合(画像=左)とNTTドコモ回線のSIMカードを入れた場合(画像=右)のプリセットされたAPN

内蔵ストレージの初期空き容量は約11.15GB、空きRAMは起動直後で空き約1.2GB。出荷時はカスタムビルドバージョンが「P4903JP Marshmallow 6.0 (11)」

すでにソフトウェア更新が来ていて最新のカスタムビルドバージョン「P4903JP Marshmallow 6.0 (17)」にすると、Androidセキュリティパッチレベルも「2017年2月5日」に

出荷時ソフトウェアでは日本語で「〜してますお」となっていたり、変数名(%s)が表示されてしまっていたり、USBデバッグがONになっていたりといろいろ問題があるのですぐに更新したほうが良い

Wiko Mobile Tommy 5.0 SIM フリースマートフォン ブリーン (Android 6.0/2GB/16GB) 【国内正規代理店品】 P4903JP-BLEEN [エレクトロニクス]
Wiko Mobile
2017-02-25
記事執筆:memn0ck
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