経済産業省は、東京電力に1兆円規模の出資(公的資金注入)を普通株により行い、東電の2/3以上の議決権を取得(経営権を掌握)し、一時国有化しようとしています。これに対し、当事者である東電に加え、経団連や財務省までもが異論を唱えています。この状況をどう理解すべきでしょうか。まず最初に断言しておくと、1兆円の公的資金を注入した段階で東電を一時国有化するのは、政府として当たり前の対応です。それは、株式価