約1分の勾留質問で164日間勾留、検事の作文で作られる供述調書、証拠改竄や捏造……。『おどろきの刑事司法“犯罪者”の作り方』(村木厚子 著)では、冤罪に巻き込まれた著者がみた驚愕の刑事司法の実態が明かされています。本記事では、〈袴田事件で最初の請求から再審開始まで42年…無実を訴える人の人生を奪う「再審制度」の深刻な問題〉に引き続き、袴田事件の経緯と、再審無罪が確定するまでについてくわしく見ていく。(