理屈っぽい人が恋愛でうまくいくには何をすればいいか。19世紀ロシア文学『アンナ・カレーニナ』の第二の主人公は、思いを寄せる女性の前で女友達を非科学的だとバカにして避けられてしまう。しかし、その後に他者の感情に思いを馳せ、読み取り、共鳴する「エンパシー」を身につけ、その女性との結婚を成就させる。文筆家の堀越英美さんが書いた『あなたのモヤモヤに効く世界文学』(筑摩書房)より、紹介しよう――。写真=iStock