私はマルヤマエミ(31)。小学1年生の男の子を育てるママです。これは少し前にあったお話。当時、私はパート先でシングルで子育てをするホッタユカコさんと仲良くなりました。ユカコさんが退職して友達としての距離が縮まると、ユカコさんは毎日のように長電話や頻繁なメッセージをしてくるようになりました。ある晩、体調がすぐれずにスマホを置いて寝てしまった私。するとおびただしい数の着信と「もう限界」と思いつめたような