5月使用分の電気・ガス料金大手電力10社が25日発表した5月使用分(6月請求)の標準家庭向け料金によると、横ばいの関西、九州を除く8社で値下がりする。火力発電の燃料となる石炭や液化天然ガス(LNG)の輸入価格が下がったためで、値下がり幅は44〜94円。都市ガス4社もLNG価格の下落と円高により18〜24円下がる。電気料金が最も高いのは沖縄の9556円で、北海道の9505円が続いた。モデルとなる使用電力量は異なるものの、両社