桐(きり)たんすは「嫁入り道具」の必需品という時代がかつてあった。しかし核家族化やライフスタイルの変化とともに、桐たんすの需要は減る傾向にある。1912年(大正元年)創業の留河(大阪府岸和田市、072・445・0775)は、桐だけでできた1合計量米びつを開発。桐の特性と職人の技術を生かした製品に活路を求めている。留河は桐たんすを100年以上つくり続ける。4代目の留河昇社長は「昭和のおわりごろが