日立製作所の鉄道事業が大きな転換点を迎えている。16日、英国で受注した都市間高速鉄道計画(IEP)の新車両が走りだした。しかし感慨に浸る余裕はない。世界2位の独シーメンスと同3位の仏アルストムが事業統合を発表、鉄道ビジネスは弱肉強食が鮮明になってきた。日立の事業は成長軌道にあるとはいえ、このままではグローバル市場で存在感が薄らいでいくだろう。走り続ける先にどのような分岐が待っているのか。「猶予