School Food Punishment、1年ぶりとなる新曲が話題のアニメ「C」のED曲に

　4月14日よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送開始するアニメ「C」のエンディングテーマが、4人組ロックバンドSchool Food Punishmentの「RPG」に決定した。本日3月10日、同枠で放送中の「フラクタル」放送直後に30秒の特別先行予告を放送する。

　アニメ「C」は、「モノノ怪」「墓場鬼太郎」「空中ブランコ」の演出を手掛けるクリエイター中村健治による「お金」と「未来」をテーマにした完全オリジナル作品。現在、メインヴィジュアルと戸松遥、櫻井孝宏ら人気声優の出演が明らかとなっているだけで、その全貌はベールに包まれている。

　今回エンディングテーマに起用されたSchool Food Punishmentは、2004年に結成後、アニメ「東のエデン」やヘルシアスパークリングのCMソングとして楽曲が使用され、前作アルバムが3万枚の売り上げを記録した人気バンド。「RPG」は約1年間の制作活動を経てリリースする待望の新曲だ。

　「C」は放送開始に先駆けて、4月14日より毎週木曜24:45〜フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送予定（初回のみ25:051〜）。3月10日「フラクタル」放送直後に30秒の特別先行予告が放送されるほか、TV放送後より「C」の公式HPでも映像が解禁となる。

内村友美（Vo.）コメント

考える余裕もなく引き込まれる魅力と、先の読めない不安感。その2つが共通項でした。私がこの作品のお話をいただいたときの感想と、恐らく作品の主人公が抱くであろう気持ち。そして恋愛にハマるときの理由。「RPG」という曲に私たちなりの解釈を落とし込みました。あとはこの作品のストーリーをたっぷり味わいたいと思います。「C」と「RPG」が共鳴できることを祈りながら。

「C」作品紹介

「モノノ怪」「空中ブランコ」で、視聴者の想像を超える独自のビジュアルと斬新な表現で不思議な世界観を構築してきた中村健治監督の最新作は『お金』と『未来』をテーマにした完全オリジナル作品。

シリーズ構成・脚本には「デュラララ!!」などでドラスティックな構成が魅力の高木登、
キャラクターデザインには北海道の若手クリエイター集団・ピコグラフに参加し、アニメ作品「テイルエンダーズ」では原画を担当したmebaeを迎えている。経済や金融のプロフェッショナルへの取材を重ねる一方、アニメーションならではの表現と
ドラマを追及する意欲作である。