千葉県浦安市、東京ディズニーリゾートからほど近い場所に、1955年頃のアメリカをモチーフとしたホテルがある。「1955 東京ベイ by 星野リゾート」だ。"古き良き"を意味する「OLDIES GOODIES」をコンセプトとするこのホテルに、7月から2室限定で新たな客室が誕生した。その名も「50sスターダムルーム」。ロックンロールが産声を上げ、エルヴィス・プレスリーのようなスターたちが時代の主役に躍り出た、あの熱狂の時代の「50sスター」を疑似体験できる部屋だという。その世界観をのぞかせてもらった。

「50sスターダムルーム」に泊まってきた

38m2、定員4名のこの部屋は、大きく2つのエリアに分かれている。入り口側は、ステージに上がる直前のスターの「楽屋」がテーマだ。

まず目を引くのが、丸い電球がぐるりと鏡を囲む、いわゆる「ハリウッドミラー」仕様のドレッサー。鏡面にはルージュで書き殴られたようなメッセージが躍り、台の上にはファンから届いたという設定の手紙まで飾られている。みんなで一緒にスターになった気分で並んで身支度ができる、余裕のあるサイズ感。

楽屋でおめかししているような気分になれるハリウッドミラーのドレッサー

ファンから届いた手紙も

その隣には、ジュークボックスを模したウォールハンガーが。用意されたステージ衣装を実際に身につけて50sスターになりきってみよう(客室だけでなく館内で着用OKとのこと!)。

ジュークボックスを模した壁

実際に着られるステージ衣装も

楽屋エリアを抜けた先、部屋の奥は一段高い小上がりになっている。天井ではミラーボールが回転しながら華やかに輝き、壁にはネオンサインが灯る。マイクを握れば、まるでステージに上がったかのような気分に! 小上がりには「ゴロゴロ寝台」も設置されていて、演じ疲れたら寝転んでひと息つくこともできる。

部屋の奥はスターが輝くオンステージ

スイッチを押すとミラーボールが回転、輝き出す

ステージの向かいには、アメリカンダイナーを思わせるソファー席。面白いのは、その窓の外にパパラッチの姿が見えるところだ。熱狂的なファンやカメラマンに追われた50sスターの気分で写真を撮るという遊び心のある演出になっている。

アメリカンダイナーをイメージしたソファー席。窓の外にはパパラッチの姿が。"DINER"の文字が反転しているのでスマホのインカメラで記念写真を撮るのにぴったり

レコード風のテーブルもかわいい

部屋にはレコードプレイヤーと50年代に活躍したアーティストのレコード数種類も用意されており、実際に針を落として音楽を流しながら過ごせる。この部屋にはテレビがないのだが、アナログな音の中で過ごすのも素敵な体験だった。

実際に音楽を流せるレコードプレイヤー



楽屋で身支度し、衣装に着替え、ステージに立ち、ダイナーでひと息つく--日常に飽きたら友達を誘って「変身」の旅へ出かけてみてはいかがだろうか。宿泊料金は1泊1万6,000円〜(2室限定/2名1室利用時1名あたり、食事なし)。





バスルームも楽屋仕様

アメニティはOSAJI、ドライヤーはReFa



窓を開ければオーシャンビュー!

取材協力: 1955 東京ベイ by 星野リゾート