アニメ『追放された商人は金の力で世界を救う』コミカライズ連載がスタート

写真拡大

 駄犬による人気ライトノベル『追放された商人は金の力で世界を救う』(PASH!文庫)のTVアニメ化が決定。併せて、本日7月31日よりウェブコミックサイト「コミックPASH!neo」にてコミカライズの連載がスタートすることが発表されたほか、アニメ版の主要キャラクターデザインと駄犬からのコメントが到着した。

【写真】ヒロインや主人公などメインキャラのデザインはこちら

 原作は、『誰が勇者を殺したか』『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』などで知られる駄犬が手掛ける人気ライトノベル。

 Sランク冒険者パーティ「ブルーリング」に所属する“商人”のトラオは、仲間には節約を強いておきながら、後輩の3人組女性冒険者パーティ「ガーネット」に資金援助をしていたことがバレてしまい、「おまえはクビだ!」と追放されてしまう。トラオは去り際に魔王討伐は時期尚早だと忠告を残して行くが、ブルーリングの面々はそれを無視し、上位ランクパーティが主導する魔王討伐作戦に参加し全滅する。

 トラオはガーネットに合流し魔王討伐を目指すが…初仕事は、全滅した旧パーティの遺体から装備を回収すること!?金にモノをいわせた商人の非人道的魔王討伐が始まる――。

 本作が、TVアニメ化と併せて、気鋭の漫画家・東山千によってコミカライズされ、本日よりウェブコミックサイト「コミックPASH!neo」にて連載スタートすることが明らかに。

 さらに、主要キャラクターたちのアニメ版デザイン画を初公開。商人として類稀なる才能を持つがパーティーから追放される主人公トラオをはじめ、トラオが支援するパーティー「ガーネット」の3人、リーダーの戦士・リオ、僧侶・リリス、魔法使い・ドミニクの姿を披露している。

 駄犬は「東山さんは独特の、味のある漫画を描かれる方なので、どのようにトラオたちの旅路を描いて頂けるのか楽しみです」と期待をにじませ、「自分も色々な小説を書いていますが、この小説のラストが一番好きなんですよ。ベタなんですけどね。なので、お願いですから、漫画もアニメも最後までお付き合い頂けると幸いです」とメッセージを寄せている。

※原作者のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■駄犬(原作)

コミカライズの連載と同時にアニメ化の発表というのは、かなり珍しい事例かもしれません。実のところ、コミカライズ自体は小説発売時から決まっていたのですが、漫画家さんを探すのに難航しているうちにアニメのほうが先に動き出すという、ちょっと特殊な形になりました。

 しかし、コミカライズも東山さんに作画が決まり、この物語は2度目のスタートを切ることになりました。東山さんは独特の、味のある漫画を描かれる方なので、どのようにトラオたちの旅路を描いて頂けるのか楽しみです。

 それにしても、まさかこの物語がアニメ化するとは思っておらず、最初担当さんから「アニメ化の打診がきてます」と連絡があったときは、「ああ、これが例の立ち消えになるという映像化の話か」と、まったく本気にしていませんでした。

 話がトントン拍子に進み、本当にアニメになることが決定して、自分が一番驚いたと思います。とはいえ、この小説は1冊完結で綺麗に終わっており、1クールアニメにするには、なかなか良い物語ではないかと密かに自負しています。

 自分も色々な小説を書いていますが、この小説のラストが一番好きなんですよ。ベタなんですけどね。なので、お願いですから、漫画もアニメも最後までお付き合い頂けると幸いです。主人公がちょっとアレですが、最後まで見て頂ければ色々納得できる……はずです。

 ちなみにWEB掲載時のタイトルは『「足手まといなんだ!」と言われてパーティーを追放された商人は、金の力で世界を救う。「ずっと仲間だと思っていた」と言われても、今更遅い。』でした。記憶の片隅にでも入れておいて完走して頂ければ、また違った感慨が生まれるかもしれません。