様々なデジタルギアが近年になって続々と登場している!

インカムやスマートディスプレイ、ドライブレコーダーといったデジタルギアは、現代のバイクライフに欠かせないものとなっている。インカムは、仲間との会話やナビ音声の共有、音楽再生が可能で、ツーリング中のコミュニケーションを大幅に向上。先導車からルート案内を伝えたり、絶景ポイントや危険箇所をリアルタイムで共有したりできるため、グループツーリングの楽しさが広がる。

スマートディスプレイは、スマートフォンと連携してナビゲーションや着信通知、音楽操作などを表示。ハンドル周辺で必要な情報を確認できるため、スマホを頻繁に確認する必要がなくなり、走行中の安全性向上にもつながる。最近は前後カメラやタイヤ空気圧監視機能を備えたモデルも登場し、ツーリングをより安心して楽しめる環境を提供している。

ドライブレコーダーは、万が一の事故やトラブル時の証拠映像を残せるだけでなく、旅の記録としても活躍する。美しいワインディングロードや絶景ルートを映像として保存できるため、帰宅後にツーリングの思い出を振り返る楽しみも生まれる。

これらのデジタルギアのテクノロジーの進化によって、バイクは移動手段から、より豊かで充実した体験を生み出す乗り物へと進化し続けている。

最新デジタルギアとはどんなものがあるのか?

インカム

バイク用インカムは、単なる通話機器から「ツーリングを支えるコミュニケーションデバイス」へと進化している。近年はBluetoothに加え、複数人が途切れにくく会話できるメッシュ通信を採用するモデルが主流となり、大人数のツーリングでも快適な通話が可能だ。また、高性能スピーカーやノイズキャンセリング機能により、高速走行時でもクリアな音声を実現。スマートフォンと連携してナビ案内や音楽再生、音声アシスタント操作にも対応し、利便性が大幅に向上している。安全性と快適性を両立する、現代ライダーの必須アイテムだ。

ナビディスプレイ

ナビディスプレイ(スマートディスプレイ)は、スマートフォンと連携して地図表示や音楽操作、着信通知などを行える多機能デバイスだ。高輝度ディスプレイや防水・防塵性能を備え、直射日光下や雨天でも視認性を確保。近年は前後ドライブレコーダーやタイヤ空気圧監視機能を搭載したモデルも増え、ナビゲーションだけでなく安全管理にも貢献する。ツーリングの快適性と安心感を大きく高める注目アイテムとなっている。

オーディオ

最新のバイク用オーディオシステムは、走行中でも高音質なサウンドを楽しめるのが魅力だ。キジマのaddSoundのようなヘルメット内部にスピーカーを装着しないモデルは、ヘルメットを選ばず音楽やナビ音声を再生でき、周りの音も聞こえるので安全運転にも貢献する。またBluetooth接続によるスマートフォン連携や防水性能を備えており、快適性とエンターテインメント性を高める新たなツーリングギアとして注目を集めている。

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーはクルマだけでなく、今やバイクでも必須アイテムとなりつつある。前後同時録画や高画質化が進み、安全装備として欠かせない存在となっている。事故やトラブル時の証拠映像を残せるだけでなく、美しいツーリングルートの記録にも活躍。GPSやスマートフォン連携機能を備えたモデルも増え、走行ログの管理や映像共有も手軽に楽しめる。安全性と旅の思い出作りを両立する注目アイテムだ。

キジマ addSound(アド・サウンド)

走りを豊かにする新世代「オートバイ・サウンドシステム」

ヘルメットをスピーカーに変える「新発想のBluetoothオーディオ」

「addSound(アド・サウンド)」は、ヘルメットを振動させて音を伝える独自技術を採用した次世代型のバイク用オーディオシステムだ。従来のインカムのように耳の近くへスピーカーを設置する必要がなく、専用ユニットをヘルメット外側に装着することで、ヘルメット全体を共鳴させて音楽やナビ音声をライダーへ届ける。耳を塞がない構造のため、走行中でもエンジン音や周囲の交通状況、緊急車両のサイレンなどを聞き取りやすく、安全性と快適性の両立を目指しているのが大きな特徴だ。

Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンと連携して音楽再生やナビゲーション音声の受信が可能。オプションのマイクを装着すればハンズフリー通話にも対応する。さらに、本体を軽くタップすることで再生や停止、曲送りなどの操作を行えるため、グローブを着用したままでも扱いやすい。

また、周囲の騒音レベルに応じて音量を自動調整する機能を備え、高速道路や市街地など走行環境が変化しても聞き取りやすさを維持。防水性能も備えており、突然の雨やツーリング先での天候変化にも対応。音楽を楽しみながらも周囲の状況をしっかり把握したいライダーに最適のアイテムだ。

●価格:42,900円(税込)●カラーラインナップ:ブラック、ホワイト

特徴① ヘルメットを振動させスピーカーに変える

エキサイター(振動型スピーカー)でヘルメットを振動させスピーカーにする。通常のスピーカーと同じように快適に音を聞くことが可能だ。

特徴② 耳をふさがないから周りの音が聞こえる

ヘッドフォンやイヤフォンタイプと異なり耳を塞がない仕組みのため、音楽や音声ナビを聞きながらでも周りの音を聞くことができる。

特徴③ ボタンやインターフェイスは底面に集約

ボタンやインターフェイスは本体の底面に集約。このボタンで電源のOn・Off、初回のBluetoothペアリング操作を行う。

特徴④ 音楽の再生・停止はヘルメットを「ポンッ!」

音楽の再生・停止などの操作はヘルメットを「ポンッ!」とタップするだけでOK。ダブルタップで音声アシスタントの起動なども可能としている。

特徴⑤ 取り付け簡単!気分でヘルメットを変えられる

複数のヘルメットに取付プレートを貼り付けておけば、その日の気分でヘルメットを選びaddSoundを取り付け可能。

特徴⑥ 別売りマイクユニットがあればスマホの操作&通話もOK

別売のマイクユニット(5,500円税込)を装着すれば、スマホの音声アシスタント操作や通話も可能。ナビを使ってツーリングするときや、天気情報を知りたいときにも便利! ユニバーサル接続ができるインカムとならローカル接続で会話もできる。

サイン・ハウス B+COM 7X

新通信方式「B+FLEX」搭載のハイエンドモデル「B+COM 7X」登場

8年の時を経てB+COMが正当に進化した!

B+COM 7Xは、B+COMシリーズのハイエンドモデルとして登場。従来のBluetooth通信をベースとしたインカムから大きく進化し、新たに「B+FLEX」を採用。メッシュ通信とオンライン通信を組み合わせることで、従来の通信距離の制約を大幅に軽減し、より自由なグループコミュニケーションを実現している。 

1番の特徴は、最大20人で利用できるプライベートチャンネルと、人数無制限で参加できるオープンチャンネル。仲間とのツーリングでは、走行順や隊列を気にすることなく自動で通信を維持できるため、接続や再接続の手間を大きく減らしている。さらに、通信可能距離を超えた場合でもインターネット回線を活用する「B+FLEX ONLINE」によって会話を継続できるのも大きな魅力だ。

音質面では、パイオニアとの共同開発による「B+COM Ride Audio」を搭載。エンジン音や風切り音の中でも音楽やナビ音声が聞き取りやすく、ツーリング中の没入感を高めてくれる。また、特許取得のマグネットクレードルにより本体の着脱は非常にスムーズ。Bluetooth 5.3対応、IP67相当の高い防水性能、最大約14時間の連続使用時間など、ロングツーリングにも十分対応するスペックを備える。最新の通信技術と高音質を求めるライダーにおすすめだ。

●価格:49,500円(税込)
パッケージ内容は、B+COM 7X本体、マグネットクレードル、ハイブリッドアームマイク、ワイヤーマイク、ヘルメットスピーカー、充電用USB Type-Cケーブル、各種スポンジ、面ファスナー類、マニュアルとなっている。

B+COM 7Xの3つの特徴

①メッシュでさらにカンタン「B+FLEX MESH」

オープンチャンネルは人数無制限で、最短1アクションでカンタンにつながる。プライベートチャンネルは、専用アプリを使い、遠く離れたメンバーも最大20人まで接続できる。走行時は、メンバーの走行順序や入替えも気にせず、通信圏内外についても自動処理されるため、操作を気にせず、ライディングを楽しむことができる。

②オンラインでずっとつながる「B+FLEX ONLINE」

インカムの常識であった「通信距離」の概念を打ち破る。プライベートチャンネルのグループ内でどれだけ距離が離れても、インターネットの通信網を活用し繋がりをキープし続ける。MESHの通信距離をONLINEがカバーする。その体験が、ツーリングの安心感を未踏の領域へと引き上げてくれる。

③ライドオーディオという新ジャンル「B+COM Ride Audio」

パイオニアとの共同開発による「B+COM Ride Audio」を搭載。主に低音補強技術、サウンド明瞭度向上技術、音響デバイス特性補正技術の3つの技術を採用したことで、エンジン音や風切り音の中でも音楽やナビ音声が聞き取りやすく、ツーリング中の没入感を高めてくれる。スピーカーには40mm径ユニットを採用し、音楽再生性能にもこだわっている。

B+COM 7Xは様々な形状のヘルメットに装着できるのも嬉しいポイントだ。

セナ R35

MeshとWaveインカムを搭載した高度な通信システム

“もっとスマートに、もっと快適に”を高度に実現!

R35は、エントリーモデルとして高い支持を得たJ10、そして通信性能を強化したJ30シリーズの流れを受け継ぎ、「高機能すぎて難しいインカム」ではなく、“使いやすさと先進性のバランス”を求めるライダーに向けたインカムとして登場した。

最大の特徴は、セナ独自のMesh 3.0通信。オープンメッシュでは人数制限のないグループ通話が可能で、グループメッシュでは最大24人まで接続できる。さらにスマートフォンの通信回線を利用するWAVEインターコムにも対応し、距離に縛られないコミュニケーションを実現。離れた場所にいる仲間ともリアルタイムで会話できるのが魅力だ。

音質面では、第2世代 HDスピーカーを採用。クリアなサウンドを再生し、音楽やナビ音声、通話音声を聞き取りやすくしている。また、AIベースノイズキャンセリング機能により風切り音やロードノイズを低減し、高速道路でも快適な会話をサポートする。
メッシュ通信で最大18時間使用できるロングバッテリーも備え、長距離ツーリングでも安心だ。さらに交換式フェイスプレートやLEDイルミネーションによってカスタマイズも楽しめる。

価格:29,480円(税込)

<仕様>●サイズ:91×43.2×23㎜ ●重量:46.8g●通信距離:最大1.6㎞(メッシュ3.0、見通しの良いところ) ●最大通話人数:最大24人(グループメッシュ)、実質無制限(オープンメッシュ) ●連続通話時間:16時間 ●充電時間:2.5時間SE

セナ R35の特徴

①IPX7防水で雨天でも安心の耐久性

過酷な天候にも対応するIPX7防水設計。長時間の浸水テストをクリアしており、突然の雨や濡れた環境でも安定した性能を発揮してくれる。

②ライドを彩るカスタマイズLED

機能性とデザイン性を両立するLED機能を搭載。ダイナミックLEDは状態を視覚的に表示し、RideGlow LEDは個性的な演出を加える。多彩なカラーとパターンから選択でき、自分らしいスタイルを表現できる。

③急速充電と効率的な電源管理

時間がないときでも安心。わずか20分の充電で最大4時間の通話が可能だ。長距離ツーリングでは、自動電源オン/オフ機能によりバッテリー効率を最大化する。

④スタイルに合わせたカラーバリエーション

バイクやヘルメット、気分に合わせてカスタマイズ可能。R35はアルパインホワイト、ダーククローム、シルバーストーン、ピアノブラックの4色のフェイスプレートを用意。簡単に交換可能だ。

Jシリーズのエントリーモデルも要注目!

J10
通信距離は最大700m、通話は最大4人まで、Bluetooth専用で手軽に使える入門モデル。軽量コンパクトで、2台目にも最適だ。日本限定モデル。価格:11,000円(税込)

J30
SENA最新技術に対応した日本専用限定メッシュモデル。通信距離は最大1.2㎞。IP67防水、HDスピーカー搭載で日常使いも安心のモデルだ。価格:17,490円(税込)

カスタムジャパン スマートライドダッシュボード SRD-5

必要機能が全部入りでツーリングの快適性・常識が変わる

価格:29,800円(税込)

新世代の究極のツーリングサポートシステム!

スマートライドダッシュボードSRD-5は、ナビゲーション機能と安全装備を1台に集約した5インチサイズのバイク用スマートモニターだ。Apple CarPlayやAndroid Autoにワイヤレス対応しており、スマートフォンと接続することでGoogleマップなどのナビアプリや音楽アプリをディスプレイ上で快適に利用できる。スマホを車体に直接取り付ける必要がないため、振動によるカメラ故障のリスクを軽減できるのも大きなメリットだ。

さらに、前後2カメラによるフルHDドライブレコーダー機能を搭載し、走行中の映像を記録可能。広角レンズやGセンサー、ループ録画機能も備え、万が一のトラブル時に役立つ。また、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)に対応し、空気圧やタイヤ温度をリアルタイムで確認できるため、ツーリング中の安全管理にも貢献する。

価格は2万円台後半と比較的リーズナブルながら、ナビ、音楽再生、ドラレコ、空気圧管理といったライダーが求める機能を幅広く搭載。通勤・通学からロングツーリングまで活躍する、コストパフォーマンスの高いスマートモニターとして要注目だ。

スマートライドダッシュボードSRD-5の特徴

①CarPlay・AndroidAutoに対応

スマートライドダッシュボードSRD-5は、iPhoneの「CarPlay」、そしてAndroidの「AndroidAuto」の両方に対応しており、普段スマホで使っているナビアプリの使用や音楽の再生などが可能だ。一度接続設定すれば、次回からは自動的にCarPlayとAndroidAutoが起動する。

スマホと一度接続すれば、次回からは自動的に接続してくれる。
②タイヤ空気圧センサーも標準装備

低価格なスマートモニターでは省かれる率の高い「タイヤ空気圧センサー」も標準装備。タイヤ空気圧センサーの取り付けは、純正のエアバルブを外して取り付けるだけなのでメカに詳しくない人でも簡単に取り付けることができる。フロント側のセンサーには「F」リア側は「R」と表記されているので間違いも防げる。

空気圧だけでなくタイヤ温度までモニターに表示される。
③前後ドラレコを標準装備

SRD-5の大きな特徴の一つは前後ドラレコが付属されていることだ。しかも高品質レンズを採用し、フルHD画質で録画を可能としている。他社製の10万円前後のドラレコ付きスマートモニターと比べても遜色ないスペックだ。前後の映像を同時に標準することも可能だ。

モニター表示は、前後・前のみ・後ろのみなどの切り替えができる。
④IP66の防塵・防水仕様

「粉塵が内部に侵入しない・あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている」とされるIP66を取得している。

⑤USBで給電が可能

従来のバッテリー給電に加えてUSB給電(USB Type-A)も使えるため、車両にUSB端子がある場合は、そこに刺すだけでOKだ。