中国企業のMoonshot AIが自社製AIモデル「Kimi K3」をオープンモデルとして公開しました。





Kimi K3は日本時間の2026年7月17日に発表されたモデルで、パラメーター数は2.8兆、コンテキストウィンドウは100万トークンです。複数のベンチマークテストでClaude Fable 5やGPT-5.6 Solといった最先端モデルを上回るスコアを記録しており、コスト効率に優れた高性能モデルとして注目されています。

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Kimi K3は発表直後からチャットAIの「Kimi.com」やAPI経由での利用が可能となっており、「2026年7月27日にモデル全体と技術レポートを公開する」ということが宣言されていました。そして、協定世界時の2026年7月27日(日本時間の2026年7月28日0時頃)にモデルが以下のリンク先で公開されました。ライセンスは「Kimi K3 License」を採用しています。

moonshotai/Kimi-K3 · Hugging Face

https://huggingface.co/moonshotai/Kimi-K3



Kimi-K3はパラメーター数2.8兆の超巨大モデルであり、実行するには数TB規模のメモリが必要です。このため「ダウンロードして自分のPCで実行」ではなく「サードパーティーのクラウド上で実行」という利用形態がメインとなります。すでにLM StudioがアメリカのサーバーでKimi K3のホストを開始しており、エージェントAIアプリ「LM Studio Bionic」でKimi K3が利用可能となっています。





また、OllamaのクラウドサービスでもKimi K3を利用できます。





Kimi K3は登場直後から人気を集めていて、Moonshot AIの用意したサーバーでは需要を満たせず、サブスクリプションの新規契約を一時停止する事態に陥っています。今回のモデル公開によってサードパーティーのサーバーでもホストされるようになったため、ユーザーによってはKimi K3を利用しやすくなったといえます。

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なお、Kimi K3の技術レポートも以下のリンク先で公開されています。

Kimi-K3/k3_tech_report.pdf at main · MoonshotAI/Kimi-K3 · GitHub

(PDFファイル)https://github.com/MoonshotAI/Kimi-K3/blob/main/k3_tech_report.pdf