4回、伊原は佐々木に勝ち越し適時二塁を許す(撮影・山口登)

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 「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)

 阪神が巨人に連敗を喫してカード負け越しが決定、首位から陥落した。カード連続勝ち越しも5でストップした。先発・伊原陵人投手は4回6安打4失点で今季初黒星。打線は三回に元山の左犠飛で1点を先制したが、巨人の先発・竹丸を攻略できなかった。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は伊原について「4失点の四回で佐々木へ一球がもったいないように見えた」と指摘した。

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 伊原投手は、全体的に真っすぐの強さが昨年のいい時期より出ていないのかなという印象です。その中で、4失点の四回でもったいないように見えたのが、佐々木選手に許した適時二塁打です。

 元山選手の失策に続き無死一、二塁で、初球は外を狙った140キロ真っすぐが少し真ん中に入りファウル。続く2球目、伏見捕手が内角に構え、要求より内寄りにいった139キロ真っすぐを右越えの二塁打とされましたが、この一球ですよね。

 僕が現役時代に意識していたのが、内角には強く投げるということです。1球目で真っすぐを投げ、同じ球種を続けるのは悪くないですが、同じ真っすぐで内角に投げるなら、1球目より強いボールを投げにいかないといけない。伊原投手に聞かないと分からないのと、スピードガン表示がすべてではないですが、どれだけ意識を持っていたか、力を入れにいったのかどうかというところで、これを今後に生かしてもらいたいなと。

 阪神としては痛い敗戦ですが、投手陣が大崩れしたわけでもなく、打線も我慢の時期があるもの。まずは26日の試合が大事で、ここで勝って後半戦につなげたいですね。