スポニチ

写真拡大

 ◇ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2026年7月10日 ロサンゼルス)

 ドジャース大谷翔平投手(32)が10日(日本時間11日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で出場。初回に2試合ぶりの21号本塁打を放った。

 左膝炎症の影響でこの日の先発登板を回避。それでも打撃では影響を感じさせない、豪快な弾道を繰り出した。0―2で迎えた初回、ダイヤモンドバックスの先発左腕・ロドリゲスがカウント1―1から投じた92.3マイル(約148.5キロ)の膝元への直球を強振。打球は左翼席へと高く美しい弧を描いた。打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離381フィート(約116.1メートル)、29度の完璧な打球。大谷はゆっくりとダイヤモンドを一周し、ベンチでナインと喜びを分かち合った。

 2点を先行された直後に大谷が放った今季8本目、通算32本目の先頭打者アーチ。続くパヘスにも本塁打が飛び出し、2者連続本塁打ですぐに同点に追いついた。

 球団からは大谷がこの日の登板を回避すると同時に、シーズン後半戦に向けて左膝の状態改善を目的とした処置を受ける予定のため、14日(同15日)のオールスターゲームを辞退することも発表された。ロバーツ監督はダイヤモンドバックスとの3連戦はDHとして起用する方針を示し、前半戦最終戦となる12日(同13日)に「膝にたまった水を抜き、炎症を抑える処置を行います」と明かした。

 大谷は6月に左膝炎症を発症し、万全でない中、出場を続けていた。今月3日にはスイング時に右上腕二頭筋の違和感を訴えて途中交代するなど、満身創痍の状態が続いていた。ここまで投手として14試合に登板して8勝2敗、防御率1.79。打者としては7日(同8日)のロッキーズ戦で日本選手初のメジャー通算300号を達成するなど、打率.290、20本塁打、56打点の成績を残している。