広々後席にも注目の新型「ES」!

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“8年ぶり”全面刷新で「超パワフル」に進化!

 レクサスは2026年6月11日、「ES」をフルモデルチェンジしました。日本国内では8年ぶりの全面刷新となります。

 ESは、1989年のレクサスブランド創設時から販売されている中核車種のひとつ。

【画像】超カッコイイ! これがレクサス新型「ビッグセダン」です!(99枚)

 フラッグシップセダン「LS」とともにブランド立ち上げ当初から展開され、これまで80以上の国と地域で販売されてきたレクサスを代表するグローバルモデルです。

 コンパクトセダン「IS」とLSの中間に位置するラージセダンとして、確固たる地位を築いてきました。

 国内では、初代から3代目までがトヨタ「ウィンダム」として発売された後、2018年登場の7代目からようやく国内導入を果たしています。

 今回で8代目となる新型ESは、「Experience Elegance and Electrified Sedan」をコンセプトに掲げ、レクサスの次世代電動車ラインナップの先陣を切るモデルと位置づけられています。ここ日本では、8年ぶりの全面刷新となりました。

 エクステリアは、次世代BEV(バッテリーEV:電気自動車)のデザインテーマ「Provocative Simplicity」に着想を得た表現を採用し、セダンとして最も美しいプロポーションを追求しました。

 フロントには従来のスピンドル造形に加え、新たな「ツインLシグネチャーランプ」を配置。リアには発光ロゴと一体化した一文字テールランプと、新デザイン「リアLシグネチャーランプ」を採用するなど、これまでのレクサスにはなかった新鮮な顔つきを手に入れています。

 ボディサイズは全長5140mm×全幅1920mm×全高1555-1560mm、ホイールベース2950mmで、先代から全長が165mm、全幅が55mm、全高が110mm拡大し、ホイールベースも80mm延長されました。

 これにより室内空間が大幅に広がり、セダンとして優れたパッケージングを実現。着座位置の見直しやガラス面積の拡大、パノラマルーフの採用により、開放感も大きく向上しています。

 インテリアはシンプルかつクリーンな仕上がりで、通常は内装に溶け込み、必要なときだけ現れる新開発の物理スイッチ「Responsive Hidden Switches」を世界初採用しています。

 また、6種類の照明で室内の雰囲気を演出する「インテリアイルミパッケージ」や、昼は竹の質感、夜は面発光で温かみを醸し出す加飾「バンブーレイヤリング」をレクサスとして初めて取り入れるなど、日本的で上質な世界観を室内全体で表現しています。

 インパネには12.3インチの液晶メーターと大型ワイドのインフォテインメントディスプレイを搭載しました。

 走行性能面では、専用開発した「TNGA GA-K」プラットフォームを採用し、フロントエンド、フロア、リアエンドの剛性を高めています。リアサスペンションにはES初採用となるマルチリンク式を導入し、駆動力の確実な伝達とスムーズな車両姿勢変化を両立しました。

 パワートレインはHEV(ハイブリッド車)とBEVの2タイプを用意しています。

 HEVモデル「ES350h」は2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターの組み合わせで、FFと4WDの両駆動方式を設定し、システム最高出力は182kW(248馬力)です。

 BEVモデルは、165kW(224馬力)のFWD(前輪駆動)仕様「ES350e」と、252kW(342馬力)の高性能AWD(四輪駆動)仕様「ES500e」の2種類を展開しています。

 ES350eはWLTCモードで670kmの航続距離を確保し、ES500eには電動四輪制御「DIRECT4」を搭載することで、優れた操縦安定性と走る楽しさを高い次元で両立しました。

 先進安全機能には最新の「Lexus Safety System+」を採用し、各種センサーの検知範囲を拡大するなど、支援機能をさらに強化しています。

 新型ESのグレード展開は、ES350hがモノグレード、ES350eが3グレード、ES500eが2グレード。価格(消費税込)は、HEVモデルが790万円から810万円。BEVモデルが790万円から920万円です。

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 グレード数の違い、そして価格設定からも明らかになっているのが、レクサスがBEVに大きく力を入れているという点でしょう。

 選択肢の多いBEVが、ESの今後の販売の中心となっていくのでしょうか。その動向にも注目です。