暑すぎる夏に「凍らせて揉むむぎ茶」 伊藤園のアイススラリーを飲んでみた

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 暑い日に飲むむぎ茶といえば、冷蔵庫で冷やしたものを想像しがちですが、今回試したのは「凍らせて、もんで飲む」タイプのむぎ茶です。

 株式会社伊藤園から5月25日に発売された「健康ミネラルむぎ茶 アイス スラリー」。発売当時から気になっていたものの、店頭でなかなか見つけられずにいましたが、7月に入ってようやく発見することができたため、その味わいと冷涼感をレポートしていきます。

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■ シャーベット状の飲み物「アイススラリー」

 初めて聞く方のために補足しておきますと、「アイススラリー」とは、細かな氷の粒子が液体の中に分散したシャーベット状の飲み物のこと。口にするとひんやり冷たいだけでなく、細かな氷を含んだ飲料が体の中に入っていくことで、深部体温を効率よく下げる効果が期待されています。

 一般的なフローズンドリンクやスムージーのように、氷を砕いて作る飲み物とは少し仕組みが異なり、さらりと飲みやすいのも特徴。近年では、運動前や屋外活動の前にあらかじめ体を冷やしておく「プレクーリング」の方法としても注目されています。

 暑さが厳しい時期は、外に出る前からすでに体力を削られがち。職場や学校、外出先での暑さ対策がますます重要になる中、いつもの水分補給に“体を冷やす”という役割を加えた商品として登場したのが、今回の「健康ミネラルむぎ茶 アイス スラリー」です。

 しかも、茶系飲料としては初のアイススラリー商品。麦茶らしい飲みやすさはそのままに、凍らせて、もんで、飲むという新しいスタイルで、夏の暑さ対策に一石を投じるアイテムとなっています。

■ 40分置いてしっかりもみほぐし その気になるお味は?

 パッケージの裏面には「凍らせたまま、もんで飲むタイプ」として飲み方がイラスト付きで丁寧に記載されています。軽く振って冷凍庫で4時間以上凍らせたあと、常温で30分から40分ほど置き、柔らかくなるまでしっかりともみほぐしたら準備完了です。

 カチカチの状態から手でじっくりと揉み込んでいくと、徐々にパウチ全体がムニュムニュとした独特の柔らかさに変化していくのが、手元からも伝わってきます。

 ふたを開けて早速飲んでみると、率直な感想としては「思ったより普通に馴染みのある麦茶味」でした。同社の代表商品である「健康ミネラルむぎ茶」ならではの、香ばしくやさしいおいしさはそのまま生かされています。

 大きく異なるのはもちろんその食感。普通に凍らせたペットボトルを溶かしながら飲むのとはまたひと味違い、微細な氷の粒が口の中で心地よく弾けるシャリシャリとした口当たりで、飲んだ直後から体の中心がじんわりと冷却されていくような感覚をリアルな実感として味わえました。

■ 袋をカットして中身を検証してみた 微細な氷の粒子に納得

 こうなると、気になるのはその中身。氷の粒子はどうなっているのだろうと気になったため、パウチの袋をハサミで大胆にカットし、皿に取り出してみました。

 スプーンですくい上げてみると、たしかに一般的なかき氷やクラッシュアイスとは異なり、液体と非常に細かな氷の粒が一体化して綺麗なフローズン状になっていることが視覚的にもはっきりと分かります。

 このキメ細かな氷の粒子が口内から喉、そして体内へと滑らかに流れ込んでいくため、体の芯から冷えるような感覚を味わえるという仕組みだったようです。

 今年の夏も、前年に引き続き厳しい暑さが予想されています。外出前や屋外での活動前に「飲んで冷やす」という選択肢があるのは、思った以上に心強いもの。冷凍庫にひとつ備えておくと、暑い日の外出前に役立ちそうです。

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026070702.html