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 ◇W杯北中米大会決勝トーナメント2回戦 フランス ― パラグアイ(2026年7月4日 フィラデルフィア)

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は4日(日本時間5日)、決勝トーナメント2回戦が行われ、2大会ぶりの優勝を目指すフランス(FIFAランキング1位)と4大会ぶりのベスト8を狙うパラグアイ(同34位)が対戦。フランスのFWキリアン・エムバペ(27=Rマドリード)が今大会7点目をマークし、アルゼンチンFWリオネル・メッシ(39=マイアミ)と得点ランキングトップに並んだ。W杯通算19得点とし、20点で歴代1位のメッシに再び1差と迫った。

 パラグアイの堅守を破れず0―0のまま迎えた後半25分、貴重な先制点となるPKを決めた。途中出場のFWドゥエ(パリSG)がペナルティーエリアで倒されたプレーは一度流されたが、VARでPKの判定に。PKを蹴る直前にはパラグアイの選手たちが話しかけるなど“妨害”してきたが、構わずGKの逆を突いてゴール右へ叩き込んだ。

 前半34分にはエムバペを巡り、両軍が乱闘寸前となった。敵陣で突破を図ろうとしたエムバペをパラグアイのMFクバス(バンクーバー)が背後から腕をつかんで引き倒し、起き上がったエムバペがクバスを両手で突き飛ばしたことで険悪ムードに。選手たちのつかみ合いに発展する中、エムベパはさっさと輪を抜け出し、直後に相手DFカセレス(ディナモ・モスクワ)と笑い合うなど切り替えていた。

 エムバペは1次リーグのセネガル戦とイラク戦で2試合連続2得点。決勝トーナメント1回戦のスウェーデン戦でも2点を挙げ、今大会6得点としてメッシと得点ランキングトップに並んだ。メッシは3日(同4日)の決勝トーナメント1回戦カボベルデ戦で今大会7点目を決め、単独トップに立っていた。