前半、ハイドレーションブレイクで指示を出すアルゼンチンのスカロニ監督(中央)(カメラ・山崎 賢人)

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◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 アルゼンチン3―2カボベルデ(3日、マイアミ競技場)

 FIFAランク1位のアルゼンチンは延長戦の末、同67位のカボベルデに3ー2で勝利し、大会2連覇へ向けて16強に進出した。

 激闘を終えて、スカローニ監督からは安堵(あんど)の声が漏れた。前半29分にFWメッシのゴールで先制したが、後半14分に同点弾を献上。延長も勝ち越しては追いつかれ、最後は延長後半6分にメッシの左CKから決勝点が生まれた。スカローニ監督は試合後のインタビューでも、興奮が収まっていない様子で「非常に厳しい試合だったが、このチームは決して諦めない」と強調。自身の監督通算100試合目の一戦で劇的勝利を収め「私の100試合目で負けるなんてありえないことだっただろうが、これがサッカーだ」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 死闘を繰り広げた相手への称賛も忘れなかった。指揮官は「対戦相手を称賛したい」と切り出すと「簡単な相手などいないと言うが、今日、彼らは素晴らしいチームであることを証明した」とたたえた。カボベルデに押され、試合を通じて課題も残したが最終的には勝利。「これがアルゼンチンだ」とスカローニ監督は言葉に力を込めた。