悲願の重賞初Vに挑む8歳馬ヨシノイースター

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 「北九州記念・G3」(7月5日、小倉)

 まだまだ諦めない。8歳になったヨシノイースターだが、黒っぽい体には張りがあり、毛ヅヤも上々。中尾師は「今年も北九州記念を目標にしてきた。順調に来ているし、ここ2週の坂路の動きも良かった」と状態の良さを伝える。

 相性のいい小倉。オープン初勝利は2年前の北九州短距離Sで、24、25年の北九州記念で連続2着。昨年は58キロのトップハンデのうえ、大外枠という不利をはねのけてのものだった。あれから1年。8歳を迎え、変化はある。「やっぱり昨年、おととしの方が元気は良かったね」。多少は体力も落ちたかもしれない。それでも「以前より無駄なことをしなくなったし、力を使わなくなった」とマイナス面ばかりではないようだ。

 例えば前走の安土城S。以前は1400メートルだと力むところがあったが、スムーズに流れに乗り、直線もしっかりと脚を使った。4着の結果にも「展開が向かなかった」と中尾師。今回は距離、コース、仕上がりと上積み材料が多い。悲願の重賞初タイトルをつかみ取るチャンスは十分にある。