ソフトバンク・木村光 3軍戦で10日ぶりの実戦 1回10球無失点「球とのギャップが出始めました」
◇3軍戦練習試合 ソフトバンク―巨人(2026年6月30日 タマスタ筑後)
ソフトバンクの木村光投手(25)が30日、巨人との3軍戦(タマスタ筑後)で、先発登板。1回10球1安打無失点、1奪三振だった。
「一本真っすぐを打たれましたけど、その後狙い通りにゲッツーが取れたので。収穫がありました」
初回、先頭の坂本達を空振り三振で抑えたものの、続く相沢に直球をはじき返され中前打された。しかし元チームメートの3番・川原田を理想的な併殺打に打ち取り、打者3人で終えた。チームの測定では、最速は149キロだった。
4年目の今季は1軍戦に27試合登板して3勝0敗と安定した投球を続けていた。しかし6月20日の日本ハム戦(エスコンF)では6回から3番手でマウンドに上がり1イニングで1安打1失点、2四球と安定性を欠き、22日に登録抹消された。
不調の要因は明確だった。6月に入った頃から股関節の硬さを感じていた。「疲労とかで硬くなって、体重移動がしきれていなかったです。フォームがズレ始めて、首とかもちょっと痛めたり、肘肩とかも(違和感が)ありました」。抹消から3日間はノースローで調整を行い、トレーニングは継続しながらも疲労を抜くことに専念した。約10日ぶりの実戦となったこの日のマウンドでは「フォーム的に良くなってきたから、球とのギャップがまた出始めました」と変化を感じている。
復調の兆しが見え「まだまだ状態を上げていかないと。投げ込みます」と笑顔で話したが、直後に「投げすぎないように、体はちゃんと休ませて。フォームを良くして、ちゃんと戻れるように」と言い直した。練習過多に気をつけながら、出力を求めて腕を振る。

