与党内の調整が難航していた皇室典範改正案をめぐって、自民党の麻生副総裁と維新の藤田共同代表が会談し、今の国会での改正を目指す方針で一致しました。

麻生副総裁と藤田共同代表の会談には、自民党の小林政調会長も同席しました。

皇室典範改正案をめぐっては、維新の内部で、旧宮家の男系男子を養子に迎える案の中の養子の対象を「15歳以上」とすることに異論が相次ぎ、与党としての合意は見送られていました。

日本維新の会・藤田共同代表
「非常に苦渋の決断、大変苦しい思いもございますけれども、大義を優先し、そして与党が心合わせて、この皇室典範の改正が行えるように合意をするということでまとまりました」

藤田共同代表は、15歳の年齢制限について、誹謗中傷を受けるリスクなどを理由に「ない方がいいと思う」としながらも、「これから10年単位でみていく。必要があれば議論していくことが肝要かと思う」とも述べました。

自民党と維新は、与党政策責任者会議を開いて法案を了承し、政府は、30日夕方に臨時閣議を開いて法案を閣議決定する方針です。