サヨナラ打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=Getty Images)

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○ カブス 3x−2 パドレス ●
<現地時間6月29日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが本拠地カード初戦にサヨナラ勝利。鈴木誠也外野手(31)は「4番・指名打者」でフル出場し、1安打1打点を記録。先発登板した今永昇太投手(32)は7回途中2失点という投球で勝敗付かなかった。

 中4日で先発マウンドに上がった今永は初回、1番タティスJr.と2番テイラーを連続三振に斬りながら三者凡退の好スタート。2回表は先頭の4番アンドゥハーに初安打を許したが、直後に走者を牽制アウトに仕留め、結果的に打者3人で終えた。

 しかし3回表、先頭からの連打で一死二、三塁とピンチを招くと、1番タティスJr.の遊ゴロの間に先制点を献上。続く4回表も先頭打者アンドゥハーの二塁打など一死一、三塁とし、7番ボガーツに左翼線への適時二塁打を許した。

 それでも4回裏、鈴木による左翼フェンス直撃の二塁打を起点に1点を返すと、今永は1番タティスJr.からの好打順だった5回表を三者凡退。その裏には一死満塁の好機で鈴木がきっちりと中犠飛を打ち上げ、試合を振り出しに戻した。

 援護を貰った今永は6回表を再び三者凡退に封じ、現地5月13日のブレーブス戦以来、8登板ぶりのクオリティ・スタートを達成。6回1/3、91球を投げて9被安打、無四球、4奪三振、2失点。今季成績は5勝6敗、防御率4.30となった。

 そして2対2の同点で迎えた9回裏、鈴木が二死二、三塁の好機で防御率0点台の守護神ミラーと対峙すると、カウント1-0から甘く入ったスライダーを豪快にフルスイング。あわや本塁打という大飛球が左翼フェンス直撃の決勝適時打となり、本拠地は大熱狂に包まれた。

 鈴木は2024年8月16日以来、自身2度目のサヨナラ安打を放って4打数2安打、2打点、1三振という内容。4試合続けて複数打点をマークし、今季成績を打率.266、12本塁打、49打点、OPS.799にアップさせた。