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読売新聞が運営するユーザー投稿サイト「発言小町」では、家族や友人などの人間関係や、心や体の悩み、時事問題から身の回りのことまで、さまざまなテーマで意見交換が行われています。今回紹介するのは、「結婚25年。優しかった夫がモラハラ気質になってきた」という女性の相談です。年とともに気難しくなる、という話はよく聞きます。しかし今回の相談では、加齢による性格の変化だけでなく、育った家庭環境や長年の夫婦関係の積み重ねについても、多くの人が考えさせられたようです。

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「これが愛情」と開き直る夫

トピ主の50代女性「みかん」さんによると、夫は結婚当初、とても優しい人で、自身の父親や義父の横暴な態度を批判する側だったそうです。

ところが40代後半頃から、妻に対してだけ攻撃的な言動が目立つように。「お父さんたちに似てきたよ。気をつけて」と伝えると、以前は反省していたものの、最近では「これが愛情。壁がなくなったということ」と開き直るようになったといいます。

例えば、お茶パックのストックが切れていた際も、以前なら穏やかなやり取りで済んでいたのに、今では「なんでそんなことが起こるわけ?」「馬鹿なの?」などと激しく責められるようになったそうです。

怒り出すと「馬鹿」「**しろ」「**してやってる」といった乱暴な言葉も増え、トピ主さんは「実母や義母のような思いをしたくない」と不安を募らせています。

「お父さんに似てきた」が逆効果だった?

これに対し発言小町では、まず「モラハラの連鎖」を指摘する声が多く寄せられました。

「匿名」さんは、「壁がなくなるのは愛情ではなく、相手との境界線が緩んでいるだけ」と指摘。「モラハラの父親のもとで育った夫の傷が、今になって表面化しているのでは」と分析しました。

また「頑張れ」さんは、「『モラハラされる側にも原因がある』という考え方は、いじめやDVを正当化するのと同じ」とコメント。暴言の記録を残し、必要であれば心療内科を受診するよう勧めています。

一方で、「夫だけを責めるのは早計では」という意見も。

「てってけてー」さんは、トピ主が繰り返し口にしていたという「お父さんたちに似てきたよ」という言葉について、「夫からすれば父親を否定され続けているように感じたのでは」と指摘。

「くま2」さんも、「長年、同じ指摘を受け続けてきたなら、夫側にも積もったものがあるのでは?」として、夫婦関係全体を見直す必要性を挙げました。

認知症や男性更年期を心配する声も

さらに、「加齢や健康状態の影響ではないか」と心配する声も寄せられています。

「蘭子」さんは、「認知症の初期症状として怒りっぽさや暴言が増えることもある」とコメント。「真顔で受診を勧め続けてみては」と助言しました。

また、「桃姫」さんは、「年齢を重ねると怒りの沸点が低くなる人は少なくない」としたうえで、「男性更年期や自律神経の問題も考えられる」と指摘しています。

こうした意見を受け、トピ主さんは「夫も自分もモラハラ家庭で育ち、その傷が思った以上に根深いのかもしれない」と振り返りました。

夫の変化は加齢によるものなのか、家庭環境の影響なのか、それとも長年の夫婦関係の積み重ねなのか…。発言小町ではさまざまな議論が交わされ、20件以上の反響が寄せられています(2026年6月27日)。

長年連れ添った相手の変化に、あなたならどう向き合いますか?

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