自転車追い抜き「新ルール」が交通違反引き起こす? 7割超が黄色線はみ出し 白いセンターラインへの変更など警視庁が見直し検討

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車が自転車を追い抜く際に、「十分な間隔を保つ」などとする新ルールが始まってまもなく3カ月になる中、多くの車が自転車を追い越すために「はみ出し禁止」のセンターラインを越えてしまう別の交通違反が起きている実態が、FNNの取材で分かった。これを受け、警視庁はセンターラインの見直しを検討している。

7割超が黄色のセンターラインを越える

4月から導入された新ルールでは、車が自転車を追い抜く際「十分な間隔を保つ」などとすることが義務づけられた。警察庁は自転車との間隔の目安を少なくとも1メートルほどとし、その間隔を確保できない場合は、「安全な速度で走行する」ことを推奨している。

FNNは、このルールが守られているのか検証した。

記者:
大きいトラックがかなりセンターラインをはみ出して自転車を追い抜いていきました。

東京都内の道路を4時間調査したところ、自転車の横を通過した車80台のうち、7割を超える58台が「はみ出し禁止」を示す黄色のセンターラインを越える結果となった。

新しいルールにより交通違反を引き起こしている事態が浮き彫りとなった。

車を運転する人:
狭い道やすれ違うのが難しい場所で、そのルールを守ってというのが難しい場面がある。

警視庁はこうした実態について、「センターラインの色が道路状況に合っているのか集中的に点検している」とした上で、道幅が狭い場所などでははみ出しての追い越しが認められる「白いセンターライン」への変更など必要な見直しを検討していく方針を明らかにした。