セレッソ大阪に所属する元日本代表MF香川真司が、ワールドカップ初戦となるオランダ戦を14日(日本時間15日)に控える日本代表への期待を語った。

 W杯開幕で盛り上がるサッカー界だが、Jリーグは13日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行うJリーグオールスターゲーム「DAZNカップ」を行う。そして香川もJ1 WESTの一員として出場する。

 奇しくも大事な日本代表のW杯初戦前日のゲームとなったが、WESTの背番号23は「いろんな意味で盛り上がるイベント。お客さんにも喜んでもらって、日本代表にもいい形でつながればいいかなと思います」と抱負を語った。

 香川自身もW杯は14年のブラジル大会、18年のロシア大会と2大会連続で出場。ロシア大会では初戦のコロンビア戦で開始早々に獲得したPKを決めて、チームを勢いづけた。

「大きなプレッシャーを抱えていると思うし、試合前が一番嫌な時間というか、緊張感があると思う。でも試合に入ればすべては試合にフォーカスできる。いい入りができれば必ずチームは乗っていくんじゃないかなと思います」

 また負傷のためにW杯直前でチームを離脱することになった主将MF遠藤航についても言及。「僕もニュースでしか追っていないので、簡単にコメントできる立場にない」とした上で、「長年キャプテンをやってきたというのがあるので、彼の想いをほかの選手がしっかりと結果に繋げてほしい」と期待をかけた。

 史上最強と言われる今回の日本代表は、「最高の景色を」をテーマにW杯優勝の目標を公言している。香川も「大きな期待をしているし、彼らもそう言っている」とすると、「それをみんなで後押ししたいし、初戦をいい形で勝ち抜いてほしい」と希望を託していた。

(取材・文 児玉幸洋)