函館市で1000万規模の横領が発覚 函館市では数年前から金と自己管理に問題が
8日、北海道函館市職員の男性職員が有印私文書偽造の罪で逮捕された。
報道によると同職員は自身が在籍する競輪事業部が管理していた銀行口座から、現金約150万円をだまし取った疑いが持たれている。被害総額は1000万円を超えるといい、使用法は主にギャンブルであったと答えている。
関連記事:後見人の弁護士が横領や使い込みなどの不正を働くケースも……成年後見制度改正へ
競輪事業部は公営ギャンブルの競輪を運営する部署であり、ギャンブルを扱う部署の職員から多額の横領事件が発生した事実に世間では非難の声が相次いでいる。
また、今回の事件により同時に函館市の杜撰(ずさん)な管理が改めて注目を浴びた。
報道によると、1000万円を横領した職員は2025年8月から2026年1月までに50回ほどの払い戻しがあり、通帳と銀行印に関しては職員の誰もが取り出せる状態で保管されていたという。
通帳と銀行印の保管場所がかなり適当であったためネットでは「横領は時間の問題だったのではないか」との声も多い。
特に2020年以降、函館市では職員の不祥事が相次いで報道されており、2025年には運転免許証の失効に気付かず、約2年3か月にわたり運転を続けていた職員のほか、2024年には現函館市長で、俳優・大泉洋の実兄である大泉潤氏の政治資金パーティ券を大泉氏の会計責任者および元副市長が市役所内で職員に販売していた問題が発覚し謝罪するなど、金と自己管理に関しては以前から問題があったようだ。
今回の1000万円横領事件も、悪いのは当然本人ではあるが、他に原因はなかったのか調査する必要はあるのではないだろうか。
