「全員に1億ずつ財産分与する」12人の”彼女”を持つ64歳「パパ活王」の目覚めと辿り着いた境地
Apple株“800倍”で築いた60億円
総資産60億円を持つ竹内久志さん(64歳・仮名)は現在、12人の“彼女”を持つ艶福家だ。セクシー女優、医学生、OL……月50万円の“月極契約”を結ぶ女性がいる一方で、1円も受け取らず関係を続ける女性もいるという。
「モテているとは思ってません。全部おカネの力ですよ。僕がパパ活をやる理由ですか?……コスパがいいからです」
「働かなくても毎年、6000万円くらいおカネが入ってくるので、使わないともったいない」と言う竹内さん。生まれながらのカネ持ち……いわゆる「親ガチャ成功」のボンボンかと思いきや、「全然です! 実家は貧乏でした」と真顔で否定した。
「親父が事業に失敗して、一家離散とまではいきませんでしたが、借金がかさんで……19歳から自力で生きています」
金銭的な理由で進路は国立大学しか選択肢はなく、生活費の援助もほぼ見込めなかったそうだ。
「もともと勉強はできていたので国立大学に進むことは別に難しくはありませんでした。高校では常に成績上位10%に入っていましたので。……ただ、大学ではそうはいかなかった。同じレベルの人間が全国から集まるから、大学時代の成績は下から数えたほうが早かったですね」
国立大学の理工学部を卒業後、都内最大手のIT企業に入社。複数のPCの設計に携わる。その業績が認められ、1年間シリコンバレーに栄転が決まった。この栄転が転機となった。
「1年間、研修などを受けるなかで、日本と海外の違いに驚きました。それでアメリカの大手IT企業に転職したのですが、ちょうどその頃、スティーブ・ジョブズが退任してAppleの業績が下がっていたんです。それで僕はコンスタントにApple株を買い続けた。今は確か1株240ドルくらいだけど当時は15ドル。最安値で買って、買った株が何度も分割されて最終的に800倍になった。ただただ運がよかったんです」
その他、Google、Amazon、FacebookなどのGAFA株を値上がり前に大量に購入しており、「ご馳走様♡って感じですよね」と笑った。
「株に詳しいわけでもなく、友人が勤めているからなどという適当な理由で選んで購入していました。Appleのようなアメリカのスタートアップ企業は残業代もボーナスもない。そのかわりに自社株をもらえて『頑張ったら株価が上がるよ』というシステム。そのおかげもありましたね。
当時、一緒に働いていた友人の中には何百億も資産ができて、自家用ジェットを持っている人もいます。だから僕的には『こんなものか……』っていう感覚ですけどね」
ネットナンパの果てに辿り着いた「境地」
父の事業失敗以来、勉学と仕事に打ち込んできた竹内さんがいわゆる“女遊び”を覚えたのは40歳を過ぎた頃だった。
「33歳で結婚して、浮気もせず真面目に生きてきました。40歳を過ぎてから仕事の関係で中国と日本を行き来するようになったんですが、当時は日本人というだけでとにかくモテた。所得格差が20倍あったからなんでしょうけど(笑)、何もしなくてもあちらから声がかかる」
「こんな世界があったんだ!」と、竹内さんはキャバクラから風俗、路上ナンパ、出会い系などありとあらゆる女遊びに興じた。
「当時の中国人女性は貢がせるのが当たり前。『私と付き合いたいの? 月にいくら出せる? 元カレはこれくらいくれたわよ』という態度なんです。女遊びのスタートが中国だったから、パパ活に偏見がなかったのかもしれません」
中国で遊ぶだけでは物足りなくなった竹内さんは、日本で風俗店に通い詰めた。
「まだパパ活が流行っていなくて、デリヘルを利用しまくりました。価格帯が良心的だし、挿入まではできない決まりだから口説く醍醐味を感じました」
指名したデリヘル嬢にはいわゆる本番をお願いするも、「金銭を要求してくる嬢とは一回きりにしていた」そうだ。
「おカネで本番をさせる子は他の人にもしているわけだから、何かチョット嫌だなぁと。デリヘル嬢をセフレにするのは簡単です。店と同等の金額を外で払うから、と言うだけ。10人中5人はセフレになってくれました」
コロナ禍になり、緊急事態宣言が出されて風俗に行けなくなると、ネットナンパに精を出すようになった。
「Xでアカウントを作ってナンパを始めました。“自分はおカネをかけずにヤレるのか?”を確かめたかったのです。結果から言えば……出会うこともヤることもハードルは高くないけど、“とにかくブスばっか!”。
可愛い子は1割で、他は写真詐欺のブスかデブばかり。ネットナンパを続けているうちに自分の男性としての機能の弱まりも感じてきて、自分の性欲を無駄に消費しているという事実に気がつきました」
「おカネを払ってでも美人とヤりたい」という実にシンプルな結論に至り、竹内さんはパパ活を始めることとなった。
「パパ活はコスパ良く自分好みの子を選んで出来るからいい。キャバクラのような駆け引きも必要ない。ただ、ご飯やお茶だけの子は2回でブロックします。パパ活をしたい美女はごまんといる。名残おしかったことなんて一度もありませんね」
「彼女」の条件と入れ替え
今現在、12人の彼女がいるが「人数にこだわりはない」そうだ。
「好きな子とは別れる必要がない。そして可愛い子は他にもたくさんいる。だから、どんどん増えちゃった(笑)。最初はパパ活アプリや交際クラブに登録していたけど、今はやっていません。彼女からの紹介や、新しい彼女を作るためのパーティやイベントを開催して増やしています。イベントは男性2割、女性8割。去年のクリスマスパーティ時点では6人だった彼女が、その後半年で12人まで増えました」
彼女の入れ替わりは常にあるという。
「まずは見た目で入るので、付き合ってみて『やっぱり違う』と思うことはあります。僕が嫌いなのは約束を守れない子。遅刻やドタキャンを3回したらおしまい。別れ話もせずブロックです。
あとは中途半端に賢い子(笑)。自分の能力以上に自分を賢いと思っている勘違い系女子は苦手です。僕には東大医学部の彼女もいますから、本当に賢い子と比べたら滑稽に見えてしまって。それなら素直な子のほうが全然いいです」
お手当は3万円から月50万円までと幅広い。
「基本は“1回3万円から”です。パパ活の平均額ではないでしょうか。女の子側の交渉次第では、5万円スタートになることもあります。都度払いがほとんどですが、月極でやっている子も2人います。1人は月30万円で、もう1人は50万円。彼女たちは最低月2回必ず会う約束で、会えない場合や行為なしの場合は減額します。そこは僕もシビアですよ(笑)」
固定のお手当以外に“ボーナス”も出る。
「クリスマスや誕生日には特別ボーナスを渡します。初年度は20万円。1年ごとに10万円ずつアップします。僕と長くいればいるだけ、メリットがあるわけです。新しい彼女を紹介してくれたら、仲介料としてお小遣いをあげています。
飽きてしまわないよう、僕は12人の彼女たちを3グループに分けて、たまに3人や4人でグループデートをしたり、複数プレイを楽しんだりしています」
彼女たちの中に一人だけ、誰とも群れず、お手当も1円ももらわないというOLがいるそうで「パパ活友達から『気をつけろ』と心配されている」と笑った。
「『パパ活をしているということ自体が嫌』と手当を受け取ってくれません。パパ活友達は『タダより高いものはないぞ』と口を揃えて警告しますが、僕のことが純粋に好きなんだなとポジティブに受け止めていますよ」
そう話しつつ、自身について竹内さんは「こんなのはモテではない。おカネの賜物ですよ」と淡々と分析した。
「僕ね、子どもがいないんですよ。奥さんがそういう行為が嫌いで子作りができなくて。姪も甥もいないし、財産が有り余っている。彼女たちには資産額も正直に伝えてあるし、税金だけ払うのは馬鹿馬鹿しいから『死ぬ前に一人1億円ずつあげる』って明言してます。僕はそこまで“超極太パパ”ではないけど、冥土の土産を楽しみに付き合ってくれているのかもしれないね」
「モテたい」というより「人生を最後まで退屈せずに過ごしたい」。
総資産60億円の男が辿り着いた“パパ活哲学”は、承認欲求でも若作りでもなく、孤独と欲望を合理的に埋め合わせるための“人生設計”なのかもしれない。
撮影・文:吉沢さりぃ

