「別格」「うまっ」長谷川唯、“魅惑のループパス”で清水梨紗の抜け出し演出!相手2人も驚愕した予想外のワンプレー

【国際親善試合】日本女子代表 5−0 南アフリカ女子代表(6月6日/ヤンマーハナサカスタジアム)
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のMF長谷川唯が見せた、魔法のようなループパスが話題を呼んでいる。
なでしこジャパンは6月6日、国際親善試合で南アフリカ女子代表を5−0で撃破。狩野倫久新監督の正式な初陣となったこの試合で長谷川はダブルボランチの一角に入り、攻守でさすがのプレーを見せた。
中でもスタジアムを沸かせたのが、62分のワンシーンだ。敵陣右サイドの深い位置でボールを受けたDF清水梨紗からバックパスを受けた長谷川は、ボールをトラップすると一瞬のタメを作る。すると、ボールをふわりとすくい上げて清水の裏抜けを演出したのだ。
マークについていたDFアントニア・マポニャとFWガブリエラ・サルガドも、予想外のパスに驚いた表情を見せ、ボールを見送るだけ。清水のファーストタッチがやや流れ、惜しくも相手にクリアされてしまったものの、長谷川の圧倒的な技術と創造性が光ったシーンだった。
この魅惑のプレーにSNSのファンたちも即座に反応。「今の長谷川唯さんのパスえぐいなー」「長谷川選手のループパス凄っ」「浮き球パス上手すぎる!」「ループパスうまっ」「やっぱ頭1個分飛び出てる」「別格なんよ」「流石のコンビネーションだな」など、感嘆のコメントが次々と寄せられた。
新布陣に手応えを感じる一方で課題感も

この日のなでしこジャパンは、MF谷川萌々子をゼロトップで起用し、周囲の選手たちが流動的に動く新布陣を採用。長谷川も3列目から積極的に前に飛び出す姿勢を見せた。試合後のミックスゾーンでは、「組み立てはダブルボランチで対応するほどじゃなかったので、後ろは(長野)風花に任せて、前線との距離感は常に意識してました。裏のスペースが空くっていうのは分かってたので、自分がそこを使うのか、他の選手を使わせるのかっていう判断は、やりながら結構スムーズにできたかなとは思います」と、新戦術への一定の手応えを口にしている。
一方で、現状に満足することなく、さらに高いレベルを見据えて以下のようにも語った。
「今日はアグレッシブに前から行けてた部分はありますけど、相手がスペインだったら、イングランドだったらっていう部分で気になる部分はたくさんある。大枠がある中で個人戦術をもう1個上げていきたい。今日はあまりなかったですけど、難しい時にどれだけ気の利いたサポートができるかが鍵」
6月9日に行われる南アフリカとの第2戦(国際Aマッチ扱いのトレーニングマッチ)でも、長谷川の卓越した技術と世界基準の戦術眼は、やはりチームの要となりそうだ。
