JRT四国放送

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あなたも子どものころ、色とりどりのおりがみを使って鶴や兜などを織った思い出はありませんか?

そんな、私たちのよく知る折り紙とは異次元の作品を作りながら、各地の施設で折り紙の楽しさを伝えている男性がいます。

人呼んで「おりがみマスターりょうちゃん」。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「ポイントは車のタイヤの形、あとは屋根の形、そこはキレイに作るように心がけています」
「これが車になります」

「おりがみマスターりょうちゃん」こと、三原竜馬さん24歳、徳島市出身。

三原さんはオリジナルを含む、難易度の高い作品を手掛ける折り紙の達人です。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「3歳のころからおばあちゃんの影響で、おりがみを始めました」

祖母の美伎代さんからおりがみのイロハを学んだ三原さんは、次第におりがみにのめり込んでいきます。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「おりがみの難しい本をチャレンジしていくうちに、もっと難しいものって、どんどん探求したくなって」
「気づいたら、難しいドラゴンとかを一人で黙々と折ったりしてハマっていった」

1枚から作るものもあれば5枚10枚を組み合わせて作るもの、切ったり貼ったりと作り方は多岐にわたります。

1つ作るのに5~6時間かかるものもあれば、オリジナルの作品は数日かけて考案します。

(記者)
「魅力は?」

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「やはり、創意工夫することで可能性が無限大にあること」
「おりがみってハサミで切ったり、いろいろな折り方で想像力を目一杯使って、いろんな作品作れることが魅力だと思ってまして」
「子どもの自由な発想も、自分らしさも表現できることがおりがみの魅力」

三原さんはその魅力を多くの人に伝えようと、児童施設や介護施設などでおりがみ教室を開いています。

この日は、吉野川市にある鴨島児童館で小中学生に折り方を教えました。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「真ん中の線に沿って斜めに折れるかな?下の角をここに向けて、そうそうバッチリ」
「足をちょこっと折ってあげたら、より飛びやすくなる」

(児童は)
「楽しい、おりがみ上手な先生」

(児童は)
「優しいです、作ってみたい」

(児童は)
「紙がツルツルしていて難しかった。できたから嬉しかった」

三原さんがおりがみ教室を始めたのは、大学3年のとき。

イベントを企画運営するサークルに所属していた三原さんは、松茂町で開かれたイベントの手伝いに行き、そこでイベントの管理者におりがみを見せました。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「施設の管理者にこれ見てもらって、すごいねと褒めてもらったことがきっかけ。思い出深いハスの花」
「たくさんおりがみ使っているんですけど、パカッと開けるとしっかり花弁も表現、子どもからも『これなに すごい』という声をよく聞く」

おりがみ教室を始めるまで三原さんは、おりがみが好きだということをあまり人に言えませんでした。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「おりがみって女の子がする遊びと勝手に自分で思っていたりして、考え方が変わったのは、おりがみ教室の機会をもらったことがきっかけ」
「自分の好きなことで人を笑顔にできるんだってことが、幸せな気分になった。子どもたちに『自分らしくてもいいんだよ』というのを、おりがみを通して伝えていきたい」

たかが折り紙、されど折り紙。

手のひらに載るほどの小さな作品の中に、三原さんは無限の思いを込めています。

(おりがみマスターりょうちゃん・三原竜馬さん)
「おりがみを通して教育的価値を学び、追及していって子どもの教育に携わりたい」
「そして、子どもだけでなく大人やご高齢の方、地域を巻き込んで」
「おりがみを通して、地域も徳島県も盛り上げていけたら、僕自身も役に立てて嬉しい」

おりがみ教室の情報は、インスタグラムなどのSNSで発信しています。

気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。