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アメリカ・ニューヨークでNPT核拡散防止条約の再検討会議が開幕し、初日からアメリカイランが非難の応酬を繰り広げました。

国連・グテーレス事務総長
「今こそ真の平和への唯一の道である軍縮と核不拡散への取り組みを改めて誓うべき時だ」

27日に開幕したNPTの再検討会議の冒頭、国連のグテーレス事務総長は核の脅威の拡大に危機感を示し、「条約に再び命を吹き込む必要がある」と訴えました。

会議では、イランが副議長国の一つに選出されることに対し、アメリカが「条約を無視してきた国が責任ある地位に就くことはNPTに対する侮辱だ」と強く批判し、イギリスなども反発しました。

これに対し、イランは「根拠がなく信ぴょう性を欠く」と拒否したほか、アメリカとイスラエルによるイランの核施設攻撃を「核不拡散体制の根幹への攻撃」と訴えるなど初日から非難の応酬となりました。

過去2回にわたり全会一致での「最終文書」を採択できず、NPT体制の形骸化が指摘される中、核軍縮に向け成果文書を採択できるかが焦点です。