ペロシ氏「台湾を孤立させる試みは世界的な災難起こす」 民主主義国家の協調訴え
ペロシ氏は台湾について、活力ある民主主義体制と世界経済のけん引役として、その存在こそが「自由と中華文化が相いれない」という主張を否定していると強調。侵略に目を背けてはならず、抑止は挑発を意味しないとし、台湾防衛の目的は衝突の発生を防止することだと語った。
谷瑞生(こくずいせい)駐ドイツ代表(大使に相当)は、台湾は民主主義陣営の最前線に立ち、権威主義体制による軍事行動やインフラ網の寸断・世論工作などのハイブリッド戦の脅威に直面していると指摘。自己防衛力の強化を続け、理念の近い国家と協力を深めると語った。
また苗博雅(びょうはくが)台北市議は、今回の訪問で理念の近い世界の友人に台湾の経験を紹介し、世界とのパートナー関係を築きたいと強調。黄捷(こうしょう)立法委員(国会議員)は、台湾は将来的に防衛費を国内総生産(GDP)比で5%に引き上げる方向で調整が進められていることなどに触れ、自己防衛力を強化していると語った。
(林尚縈/編集:齊藤啓介)
