脳科学者・茂木健一郎氏が自身のYouTubeチャンネルで公開した動画「#旅ラン ごく当たり前のバルセロナの街を走る。これが旅ランの奥義。」にて、バルセロナの街での“旅ラン”体験を語った。学会参加の合間に街を走る中で感じたのは、「観光名所に行くことが旅の本質じゃない」という独自の見解だった。

「街ってのは広いわけだから。みんなが行くところが全てじゃないし」と語り始めた茂木氏。定番のサグラダ・ファミリアなど有名スポットにはあえて行かず、「観光名所とかそういうのって何なのかなと思って。街は街だし、線とか面で楽しむものだし」と“普通の場所”を楽しむ姿勢を披露した。また、500回以上の旅ランを重ねてきた経験から「これが旅ランの哲学だね」と断言。「有名な建物じゃなくても、ホテルや広場の設計など、何気ない街角がとても面白い」と語っている。

さらに、バルセロナのベンチに座るだけでも旅ランが成立するとし、「このベンチに座っていればそれで、旅ランとしてはもう成立してると思うんだよね」と自身の楽しみ方を強調。「こういう旅ランがあってもいいんじゃないかなと思うんだけど。ダメ?」と問いかけるなど、従来の“観光”の枠にとらわれない新しい旅の価値観を提案した。

動画の締めくくりでは、「学会の開催中なのでちょっと抜けてきた感じ」と日常の延長線上にある旅ランを紹介しつつ、「観光名所やビジネスに行く必要はない、ごく普通の街角を走るだけで楽しい」と笑顔で語り、「これが旅ランの極意です。ごく普通の街並みを走るのが楽しい。またバルセロナ走るぞ」と爽やかに締めくくった。

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