脳科学者の茂木健一郎氏が、「フジテレビと日枝さんについて思うこと。」と題した動画を公開し、長年フジテレビの絶対権力者とされる日枝久氏に対する議論に対し、自身の見解を述べた。茂木氏は、日枝氏への批判に対する自身の立場を「辞めろって話ではない」と明確にし、「具体的にどうすればいいかってことを提案すればいいわけで」と語る。

茂木氏は、日枝氏がフジテレビの黄金期を作り、さまざまな功績を積み上げた人物であることを認めつつも、「今の時代になって日枝さんいつまでこういう形でやられるのかなっていうのはあるのはわかる」と述べた。その上で、単に日枝氏を批判することに対して「それは正当な批判もあると思うんだけど、かつて大学解体とか言ってた学生運動となんか変わらない気がして」と警鐘を鳴らした。

さらに、具体的な改善案についての議論を促し、「具体的にフジテレビの経営の仕方なんかについて提案とかあるんだったらそれはいいと思うんですよ」と述べ、フジテレビオンデマンド(FOD)の活用法や番組の編成などについての具体策を求めた。「人が悪いその人を除けばいいっていうのは違うだろう」と述べ、具体的な改善案を考える重要性を強調した。

動画の最後では、茂木氏は「フジテレビはいろんな資産もあるんで、そういうのを活かしつつ、未来の新しい番組も作りつつやっていけば、未来は明るいんだろう」とフジテレビの持つポテンシャルに期待を寄せ、「それは日枝さん辞めろっていう話とは違うと僕は思います」と締めくくった。

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