脳科学者の茂木健一郎氏が、最新の動画で「悪役、ヒールのかなしさと愛」とのテーマについて自身の視点を語った。茂木氏は、「プロレスでいうと僕はベビーフェイスよりヒールの方が好きなのかもな」と述べ、ヒールとしての役割を持つことに対する理解を示した。

茂木氏は、プロレス観戦時にアントニオ猪木やジャイアント馬場といったヒーローたちを見て育ったとしつつも、「ヒールにはヒールの魂があるんだろうなと思ったりする」と、悪役にも独自の魅力があると指摘。当時の人気レスラー、アブドラ・ザ・ブッチャーやタイガー・ジェット・シンなどのヒールに心惹かれた理由を振り返った。また、世の中の常識や風潮に逆らう存在に対して「応援したくなる気持ちがある」と述べた。

さらに、茂木氏はヒールが社会から徐々に許容されなくなっていることに「それはそれでちょっと、悲しいっていうか、寂しいことだな」とコメント。ヒールの存在が社会の活気を促すとしつつ、自身は「もうちょっと優しく、いきたいなと思っているんで、ヒール引退」と心境の変化を明かした。

最後に、茂木氏は「ヒールには、悲しさと、そして、愛があるんじゃないかな」と自己の見解を示し、「プロレス的な感覚が、世の中からなくなっちゃうって、本当に残念な気が僕はする」と締めくくった。

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