大谷1014億円契約でも「割り勘」と告白 フリーマン「ニューヨークで…彼はそんなに貰ってない」
フリーマンが説明
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を巡る会計事情について、同僚のフレディ・フリーマン内野手が明かした。米ポッドキャスト番組「New Heights」に出演。「直近は割り勘にしたんだよ」と振り返っている。
フリーマンは番組内で大谷に関する話題に快く応じた。司会のジェイソン・ケルシー氏に「彼に奢られたことはある?」と聞かれ、「直近は割り勘にしたんだよ」と告白。周囲を驚かせ、「ニューヨークでディナー会をしたんだけど、ショウヘイと僕とカーショーで割り勘したんだ」とクレイトン・カーショー投手と3人で支払ったという。
大谷は10年7億ドル(1014億円=発表当時)でドジャースと巨額の契約を結んだ。フリーマン、カーショーもスーパースターだが、圧倒的な高給取りとの割り勘。年長者が払うことの多い日本とは異なり、フリーマンは「実際、大半が後払いだから彼はそんなにもらっていないんだよ」と笑う。「1年の7000万ドル(約107億円)のうち、6800万ドル(約105億円)は後払いになっているんだ」と現時点ではもらっていないことを強調した。
さらに「それでも2050年くらいまで支払いが続くんでしょ? 馬鹿げているな……」と話を振られ、「そうなんだ。僕とムーキー(ベッツ)とショウヘイは50歳になっても……」「まあ、彼はグラウンド外でも山ほど稼いでいると聞くから、大丈夫だと思うけどね」と笑った。
米国の経済誌「フォーブス」は5月、大谷がスポンサーなどから得る“副収入”は本業の約2.3倍となる6000万ドル(約93億3800万円=当時)に達すると伝えていた。
(THE ANSWER編集部)