今夏からJ2仙台で戦う齋藤。幼少期の出来事を振り返ってもらった。(C)SOCCER DIGEST

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 長らく横浜F・マリノスで活躍した齋藤学は、川崎フロンターレと名古屋グランパス、韓国とオーストラリアのクラブを経て、現在はベガルタ仙台でJ1昇格を目ざしている。

 マリノスでは小学生からプレーしており、横浜市出身のイメージが強いかもしれないが、実家はフロンターレの本拠地・等々力陸上競技場のすぐそば。隣町の川崎市出身だ。なぜ最初に地元のクラブを選ばなかったのか。直撃インタビューで幼少期を振り返ってもらった。

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――川崎出身でありながら、フロンターレではなく、マリノスのプライマリー(小学生チーム)に入ったのは一体なぜでしょうか?
 
「小学校の同級生がマリノスのスクールに入っていて、なんかそいつ曰く、そいつが誘ったみたいです。3つ上に兄がいて、フロンターレのスペシャルクラスに入っていたので、 ライバルというか、あんまり同じところに行きたくなかったので、マリノスに行ったという理由もあります。

 マリノスのプライマリーはセレクションを受けて入ったんですけど、元々あんまり入る気がなくて、少年団のままいようかなと思ってて。ただ、少年団のコーチが『プロを目ざしたいんだったら、そっちに行ったら』みたいな感じで言った…らしいんですよ。僕は記憶にないんですけど。それでマリノスに行ったらこう、段々と」

――子どもの頃、特に注目して見ていた選手はいますか?

「(パブロ・)アイマールが好きでした。僕が小さい頃は、今みたいにサッカーを見る機会があんまりなかったので、同じプレーばっかり見てましたけど、すごく参考にしていましたね」

――では、自身のアイドルと呼べる選手を1人挙げるなら誰でしょうか?

「(リオネル・)メッシじゃないですか、やっぱり。僕が中学ぐらいには出てたんじゃないかな。中学・高校くらいにバリバリやってたあの時は、1番メッシの良さが出てる時っていうか、ドリブルが凄かった時なので」

――好きなチームもやはり、メッシ選手がいたバルセロナだったのでしょうか?

「いや、そんなこともないですね。特にここが好きはなかったですね」
 
――幼少期から、海外を含め、プロのサッカーに積極的に触れていたのでしょうか?

「本当にちゃんと見るようになったのは、フロンターレに行って、ちょっと自分のプレーに行き詰まりを感じた時です。よりサッカーを勉強しなきゃなっていうので、もうちょっとサッカーの勉強というか、戦術的な目で、ファンとしてじゃなくて、勉強として見るっていうのは、2018年の冬とかですかね。それまでもサッカーを見るのは好きでした。でも幼少期はそんなに見る環境がないので。YouTubeやDAZNがあったわけじゃないのでね」

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 手軽に海外サッカーを視聴できる現在は、「(ジャック・)グリーリッシュをよく見て勉強しています。あとはメッシのプレーも。グリーリッシュの持ち方はすごく参考にしています」という齋藤。

 さらなる進化へ――。世界中のドリブラーにアンテナを張り、時代の最先端を積極的にインプットしている。

取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)