数少ない白熱電球メーカー、100余年の生産に幕
ただ照明のLED化が進み、19年3月期の出荷量見込みは約330万個と、14年3月期に比べ半分近くまで減少。中国・浙江省の子会社で生産(写真)しているが、ガラスの現地仕入れ先が生産をやめたことが引き金となり、祖業を終える決断をした。白熱電球をめぐっては、政府の要請もあり、パナソニックや東芝など大手はすでに生産撤退した。
メトロ電気の19年3月期の売上高は32億円の見通しで、白熱電球事業は10%強。こたつ用熱源ユニットが主力だが伸びが見込めず、現在は赤外線ヒーターの一種、産業用カーボンヒーター管事業に注力している。中国の工場では白熱電球終了後、カーボンヒーター管の生産を増強する。
