空港の保安検査はAIにお任せ、カバンに隠し持った液体を3秒で検知
セキュリティー上の問題から詳しい検査手法は明らかにしていないが、装置の上に置いたカバンをそのままの状態でセンシングし、さまざまな材質や液体に対応する16種類の特徴的な信号パターンを抽出。この信号パターンをAIにより機械学習することで、高い確度で液体の有無を判定する。「放射線や化学物質などは使っておらず、カバンの内容物に影響が及ぶことはない」(安部健企画本部事業企画部技術企画グループマネージャー)という。
東ガスエンジは現在、国内ほぼすべての空港で手荷物検査に使われているボトル内液体物検査装置を2004年に開発。同装置の運用ノウハウも生かし、20年の東京五輪・パラリンピックを視野に「処理能力が高い新しいコンセプトの保安検査装置」(同)として開発した。
