By Nathan Borror

リンク先URLをクリック(タップ)してサイトにアクセスするだけで、iPhoneをクラッシュさせるという悪質なサイト「CrashSafari.com」が海外で大流行中です。

Watch out for this new URL that will crash your iPhone and Mac Safari if you click it | 9to5Mac

http://9to5mac.com/2016/01/25/safari-mac-iphone-ipad-crash/

Clickers Beware: 'CrashSafari' Links Will Kill Your iPhone - NBC News

http://www.nbcnews.com/tech/security/clickers-beware-crashsafari-links-will-kill-your-iphone-n503941

CrashSafari.comは、iOS端末のブラウザSafariをフリーズさせて端末を強制的に再起動に追い込むというサービスで、サイトの名前がいたずら目的そのまんまというある意味分かりやすいサービスです。

これまでにもiPhoneなどのiOS端末には特定のテキスト受信ムービー視聴でクラッシュするというバグがありましたが、CrashSafari.comは、端末やソフトウェアのバグを突くものではなく、Javascriptを使った単純な仕組みが採用されており、iOS端末以外のAndroid端末やPCでさえ、フリーズする危険性が十分あります。

仕組みはCrashSafari.comのヘッダータイトルに埋め込まれたJavaScriptがURLに数字を付加してリロードし続けるというシンプルなもの。



CrashSafari.comにアクセスすると、こんな感じでURLの末尾に数字がどんどんと追加され、強制的に処理させる仕組みで、負荷に耐えられなくなると端末がフリーズするという極めて単純なものです。



すでにCrashSafari.comは、スマートフォンのメールやSNS投稿を通じて世界的に大流行の兆しがあるため、もしも、リンクURLを発見してもクリックしないのが無難です。ただし、CrashSafari.comのリンクURLは「crashsafari.com」という分かりやすいものとは限らず、t.coBitlyなどの短縮URLサービスを利用して、URLが偽装される可能性は十分あるので、Twitterなどの短縮URLを安易にクリックしないように注意が必要です。

なお、同様に、 crashchrome.comという名前のサイトも登場しており、同じ仕組みを採用した悪質なサイトが今後、増殖する可能性もありそうです。