元日銀マンによって執筆されたレポートが、銀行業界で物議を醸している。主要国の金融当局がまとめた金融機関の破綻処理案が、メガバンクにとって思わぬ落とし穴になると指摘していたからだ。 「金融機関の破綻処理において、公的資金が利用される期待を無効にする」。レポートは、破綻処理の市中協議案にこの趣旨が示されたことを受け、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の日銀出身アナリストが8月中旬に発表した。最大の落