旭化成は、ベトナムに自動車用エアバッグに使うナイロン繊維の新工場を2022年に建設する方針を固めた。稼働当初は年産1万トンで始める。原糸のほかに基布(きふ)など下流工程への進出も検討する。エアバッグは世界的な自動車生産台数の増加に加えて、先進国中心に1台当たりの搭載数が拡大。さらに新興国での規制強化も需要拡大の追い風となっており、生産体制を増強することでグローバルな需要増への対応力を強化する。