CERNの資料保管庫から正体不明の写真が多数見つかる。謎の実験器具や人物の手がかりを公募中
問題はCERNの資料庫から、被写体についてのメモがない正体不明の写真が多数発掘されたこと。1955年から1985年の時期であることを除けば、どの施設なのかはおろか、写っている実験器具や設備らしきものが何のためなのか、科学者(?)とおぼしき人物たちが一体誰なのかすら分からず、CERN では写真をネット公開して手がかりを募集しています。
世界有数の研究機構だけあって資料の保全にも力を入れており、現在は数十万点に上るアナログ写真資料のうち、1955年 - 1985年に撮影されたモノクロ写真 約12万枚のデジタル化作業が進んでいます。そこで発覚したのが、誰が何を何のために写したのか分からない写真が多数存在すること。
多くの写真には日付や場所、内容の説明が残されていましたが、そうしたメモのたぐいがなく、写真中の人物が誰なのか、いつどの場所で撮影したのか、写っている機械や実験器具、設備らしきものが何なのか、どんな目的で残したのかがさっぱり分からない写真も多数見つかりました。
CERNではデジタルアーカイブ化にあたりこうした謎の写真も適切に分類整理するため、ネット上で公開して広く手がかりを求めています。1950年代から80年代に似たような分野の研究に携わってきた方や、親類縁者が CERN に出向いて研究していたといった方は、リンク先の CERN ページから写真を辿ってみてください。あるいはフィクションの世界で何かとタイムマシンの発明や時間災害の犯人にされる CERN だけあって、この世界線の歴史からは抹消されたはずの人物や機器が写真だけ残っているのかもしれません。
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